◆子どもが作る絵本「ふしぎな木」 作・絵 まりちゃん 小学3年生
(テーストの違い)
まりちゃんのお母さんは台湾の人、お父さんは日本人ですが、2年ほど前に亡くなっています。
今は、お母さんと二人暮しです。でも毎日のように台湾のお祖母ちゃんに電話してます。
お母さんの親族は漢人で台湾は無論ですが、中国やオーストラリア、アメリカに住んでいて、連絡を取り合っています。
いろんな言葉が飛び交っているのでしょうね!!
まりちゃんお話はなんともふしぎな物語です。
1、ある冬の朝、だれも見たことない木がたっていました。木の実がたくさんみのっています。
よく見ると、いろいろなしゅるいの実がなっています。ももやリンゴ、マンゴウもあります・・・
通った人はみんなびっくりして、ながめています。
2、一番さいしょに見つけたのは、あいかちゃんです。「あっー!!こんな木見たことがない」
「一つもらおう」といいながら、全部とってしまいました。
3、でも、すぐ木の実は、はえてきて、いっぱいになりました。
4、あいかちゃんは、いそいで家にかえりました。「ママ!ママ!どこにいるの!話したいことがあるの!」
5、ママをつれて、木のところに連れて行ったらパンダがいました。
木の実や竹をムシャムシャ食べていました。あいかちゃんはすごくびっくりしました。
6、そして、あいかちゃんの前に天使がおりてきました。あいかちゃんはおどろいて、目をつぶりましたが、まぶしいままです。 目をあけたら、だれもいませんでした。
7、それから、なつかしい、いなかが見えてきました。
8、つぎは、黒と白しかいない世界に行きました。ふしぎなことばかりがつづきます。
9、あいかちゃんはこわくなって、ママとてをつないで家にかえりました。
つぎの日に行くとふしぎな木はきえていました。
10、なんにちもたっと、あいかちゃんはふしぎな木のことをすっかりわすれてしまいました。
もう、あの木のところにはいきませんでした。
モチロン、絵本を仕上げるのに先生も協力しましたが、それにしても小学3年生の作品は思えないです。
一本の木にいろいろな実がなっている(一つの親族にいろいろな実がなっっている)ともとれる。
パンダが現れてからダイナミックな展開があって飽きさせづ、しかも、違和感がない。
まりちゃんの生活環境の多様性は単一民族に国に育った私達とは違いバラエティにとんでいます。
これからも、他国の人々は増え続けていくでしょう。日本もいずれ他民族国家になるのでしょうか?
ポチよろしくお願いします
ありがとうございました