今日の孤独な夜の雰囲気に流されてこのどっかに吐き出したい感情を文章化したいと思った。

 

紙にペンで自分の気持ちとかを書き連ねるのはなんだか自分の文章の生々しさというか、感情がむき出しになっちゃった感じに、こう、あまり気持ちのよくない方向にドキッとしてしまうのであまり筆が乗らず。

 

こうやって不特定多数の私の素性を知らない人たちに触れる可能性がある場所で、私の筆跡ではない私の生み出した文字列が残る事が一番納得のいく形のような気がしたから、こうやってブログを書くことにした。

 

できれば誰かに私の気持ちをみてほしい。けど同時に、見られたくないような気もする。このまま墓場まで持っていきたい気持ちも。なんだけどこのブログが誰の目にも止まらず、私が死んでしまったらたぶん書き溜めた私の一部ごと抹消されてしまうのは少し寂しい感じもあるな。

 

ここに書くのは、私の思考の中の、実用的とは言えない部分、なんだけど私の中枢っていうか、人格の重要なところを占める感情。世間一般からしたら無駄なんだろうけど、大切にしたい、残したい、抱きしめていたいと思える感情。

 

今の私にとってはその感情っていうのは、ある人に対する恋愛感情なんだけど。

 

これまでに経験したことがないくらい、大きくて、ひとりではとても抱えきれなくて、切なく幸福で悲しくて大切な、そんな感情です。けど私を知る誰かには言えなくて、(というか私がもともとあまり他人に本心を明かさないタイプの人間だから。)なのでこういう形になったのです。

 

私のこの恋は、たぶん叶わない。一生かかっても手が届かない人に恋をしています。