航路…
交通機関に関して、“減便”と聞くと何時も思う…便数が減ると、1便辺りの利用が増え、効率が良くなるのだろうか?或いは、不便になって全体に利用が落ち込むのだろうか?
或いは“チャーター”的な感覚で運航されているようなものなら、“効率”という話しになるのかもしれないが、そうでもなければ、田舎の列車やバスのような話しで、全般に利用が伸びないという話しになるのであろう…
稚内・コルサコフ航路…“理論的”には、多分、半永久的に黒字にはならないものなのかもしれない…“実際的”なら、離島航路もやっている会社だけに、会社が傾いて大変な話しになるが…これからどうするのか?
稚内-コルサコフ航路、15往復減便へ 来年度、燃料油高騰で
【稚内】東日本海フェリー(札幌)は二十五日、稚内とロシア・サハリン州コルサコフを結ぶ日ロ定期フェリーについて、二○○七年度の運航便数を現行の六十往復から四十五往復に減らす方針を固めた。減便は一九九九年の就航以来初めて。燃料油の高騰などで、便数の縮小を余儀なくされたとみられる。近く同州の関係機関に申し入れる。
サハリン航路は、毎年四月から十二月まで運航。○五年度は同州での石油・天然ガス開発プロジェクトの進行に伴い、日本からの重機や建設資材の輸送が大幅に増加。乗客数も日ロ双方の団体ツアー客が増え、貨物は約七千二十六トン、乗客は約五千九百五十人と、ともに過去最多を記録した。
しかし、関係者によると、燃料油高騰に加え、重機・建設資材の輸送のピークが過ぎ、今後、大幅な増加も見込まれないことから減便を検討していた。同社は「具体的にどの月の便を減らすのかは今後、関係者と協議して決める」としている。
同社はこのほか、稚内と利尻島を結ぶ定期航路についても、旅客減などのため、来年九月十五日から同月三十日にかけての便数をこれまでの四往復から三往復に減らすとしている。
虐待事件… 病んでいる?
チーターは、凄まじい瞬発力で草原を駆け、“一撃必殺”の戦法でガゼルを狙う…鹿の類であるガゼルも快速を誇るが、最高速度ではチーターが勝る…チーターは“一撃必殺”の攻撃を仕掛けるが、ガゼルがこれを巧く避けると、持久力に勝るガゼルは逃げ切ることが適う…
草原のチーターは、子連れで移動をしている。3匹の小さなチーターが親に従う。獲物が少なく、小さなチーターはフラフラになりながら親に付いて行く。動けなくなりそうになった場面で、「止むを得ないか…」と親は見捨てそうになる。それでも子は後を必死に追う。獲物が少ない時期が過ぎ、雨が降った…その直後に夢中で草を食む獲物のガゼル…親チーターは“一撃必殺”の攻撃で、久々にガゼルを得た。3匹の子が駆け寄る。親は全力疾走の後で息を切らせている…斃れたガゼルを子に与える…子はガゼルを貪る…親は様子を見ながら、自らも獲物にありつく…
たまたま観たチーターの話しが長くなった…草原の肉食獣の親子は、親が得た獲物を子達と分け合って食べている…これは他の種類の動物にも見受けられる状況である…何十世代、何百世代、何千世代に亘って、「親が子を護る」、「子に食料を与える」という営みが繰り返され、今日に生命を伝えている…
人間もまた動物である…「親が子を護る」、「子に食料を与える」という営みを繰り返し、今日に生命を伝えている…私の父母は、私に食事を与えてくれた…父母は、祖父母に…祖父母は曽祖父母に…と遥か昔から繰り返された筈である…
何か妙な話しをしているようだが、最近は「親から子へ生命を伝える」という、当たり前のように繰り返された営みがおかしくなっているような気がしてならない…
“子どもの虐待”という話しが余りにも多い…何か、人間というものが、生命を伝える、生命として存在し続ける営みを否定し始めたかのような気さえして、暗澹たる気持ちになってしまう…
何かがおかしい…
読売新聞
京都3歳児餓死、姉の養育失敗で虐待エスカレート?
京都府長岡京市で佐々木拓夢(たくむ)ちゃん(3)が食事を与えられずに餓死した事件で、父親の貴正容疑者(28)の内縁の妻、西村知子容疑者(39)が、拓夢ちゃんの姉(6)が今年4月、府京都児童相談所に保護され施設に入所した際、「甘やかし過ぎた。弟には親の言うことを聞くように、しっかりしつけたい」と周囲に話していたことがわかった。
府警向日町署は、西村容疑者が姉の養育に失敗したと感じ、拓夢ちゃんへの「しつけ」にこだわるようになり、激しい虐待へとエスカレートしたとみている。
調べでは、姉は今年3月28日未明、パジャマ姿で戸外に閉め出されていたところを保護され、大阪府内の施設に預けられた。この際、姉は「お母さん(内妻)がご飯をくれない」と訴えたという。
京都新聞
相談所、虐待見逃す 長岡京幼児死亡 民生委員通告、緊急性なしと判断
長岡京市の佐々木拓夢ちゃん(3つ)が自宅で、父親と同居中の女から虐待を受け死亡した事件で、京都府京都児童相談所(児相)が毎日のように拓夢ちゃんの泣き声を聞いて危機感を募らせていた近隣住民の声を全く把握していなかったことが、23日に分かった。児相は民生委員から3回の通告を受けていたが、緊急性はないと判断し、住民への聞き取り調査も実施していなかった。
また、拓夢ちゃんに食事を与えなかったり、殴るなどの虐待は、同居していた無職西村知子容疑者(39)の主導で行われていたことが、向日町署の調べで分かった。父親の運送業佐々木貴正容疑者(28)はこうした虐待を黙認していた、という。
児相によると、児童問題を専門に対応する民生委員の主任児童委員が9月25日、「拓夢ちゃんの姿を見ていない」と通告した。児相の職員が佐々木容疑者に電話をすると「言うことを聞かない年齢になり、しつけでたたいてしまうことがある。妻がたたくところは見ていない」と答え、信用していた、という。
同じ主任児童委員が事件発覚直前の10月16日に再度、「泣き声が聞こえる」と通告した。佐々木容疑者は電話の問い合わせに「何とか食べさせている」と答えたが、このころには、拓夢ちゃんはほとんど食事を与えられていなかった。近隣住民は夏ごろには、すでに拓夢ちゃんが「ママ起きて、何かちょうだい」と泣き叫ぶ声を聞いていた、という。
児相の黒川洋一所長は「緊急性を感じなかった。姉を保護していた安心感もあった。もっと詳しい状況が別ルートで入っていれば違った対応が取れたかもしれない」と話した。
“暗殺”が何を突き動かす?
ロシアに絡んで“暗殺”という用語をよく見かけるような気がしている…
あんさつ【暗殺】:[名](スル)主に政治上の立場や思想の相違などから、ひそかに要人をねらって殺すこと。「大統領が―される」 (大辞泉)
ロシアも90年代の前半辺りには、“ポスト・ソ連”という時代の中で、暗殺に類することも多々あったようだが、ここへ来てまた増えている…ロシアは選挙で大統領を選ぶ民主国家ということになっている…“右”も“左”も居る中で、議論をして代表を選んだり、進むべき方向を選ぶということになっているのが民主国家であろう…立場や思想が違う場合に、物理的に殺すというのは、民主国家の原則への挑戦という話しになってしまう…
暗殺という話しを聞くと、時々思うことがある…「暗殺という手法で、ある者を物理的に排除して、どうなるのか?」というようなことである…
暗殺ではなく、残念な病死であったが、日本の首相が在任中に他界したことがあった…ほんの6年前である…同じ政党の政治家が、党幹部達の話し合いで後任に推され、首相になった…これは飽くまでも不運な病死ではあるが、「不意に首相が居なくなった」という一点においては、暗殺されたのと違いはない…が、「首相が急に変わった」ということで、不意に黒が白になったり、赤が青になったりというような、急激な変化はあったのだろうか?私は無かったと思っている…例えば、他界した首相が決めていたことを、後任の首相が全面撤回したというような案件は聞いた記憶がない…勿論、他界した首相が次にやろうとしていたことが、新首相の下で行われていなかったり、他界した首相の考え方とやや異なるようになったというものは…あったのかもしれない…が、不意に首相が居なくなった」と言って、「何も変わらない」とも言えるのではないだろうか…
こうして考えると、暗殺が起きるというのは…「属人的に様々な物事が動いている」ということの証左のように思う…
属人的に様々な物事が動くというのは、例えば店主が一人で営んでいる店があったとして、店主が病気で倒れてしまい、健康を回復する見込みが少ないとなれば、店を閉めてしまわざるを得ないような事例である…銀行の幹部が、支店長が、或いは記者が殺害されて居なくなると、それまで積み上げられたものが白紙撤回になってしまうというようなこと…あって良いものなのだろうか?
ロシアでは随分と暗殺というのがあるらしい…一寸関係記事をメモしておく…或いは、ロシアはかなり属人的に物事が動いている社会であるということの証左なのかもしれない…
露でまた暗殺事件 国営銀支店長 90年代「暗黒の時代」彷彿
【モスクワ】ロシア国営対外貿易銀行のプロヒン支店長(58)が10日深夜、モスクワ市内の自宅アパート・エレベーター前の踊り場で、頭部を撃ち抜かれ死亡しているのが見つかった。ロシアではこの1カ月間に、ロシア中央銀行の第1副総裁や著名ジャーナリストが相次いで殺害され、ソ連崩壊後、暗殺が日常的だった「暗黒の時代」がよみがえったかのようだ。
報道によると、警察当局は11日、モスクワ市議会元議員でもあるプロヒン氏の殺害は、職務上の問題に絡んだものとみて捜査を開始した。
プーチン政権は、銀行への監督強化を推し進めていた中央銀行のコズロフ第1副総裁暗殺(9月13日)に始まるこれら一連の暗殺事件には、政治的背景があるとみる。「強いロシアの復活を望まない反ロシア勢力による犯行である」(政治情報センターのムーヒン所長)との見方だ。
同時に、これらの事件は「過ぎ去ったはずの(暗殺事件が日常的になった)混沌の1990年代を思い起こさせた」(野党系・命の党のエシャコワ副党首)。
90年代は、旧ソ連の国有資産の民営化の波の中で、その分け前をめぐる争いで、暗殺という手段が使われた。しかし、秩序を最重要課題としたプーチン時代に入り、石油高騰の恩恵で経済が好転したこともあり、暗殺事件も下火になっていた。
ここに来て、暗殺が再燃したのは、政権幹部の子息へのあからさまな情実人事など、親政権派のみが優遇される「不平等社会」の現実が明らかになるにつれ、社会の不満が高まっていることが遠因となっている、との見方も出ている。
一連の事件の容疑者は今のところ逮捕されていない。しかし、「秩序」を旗印とする旧ソ連国家保安委員会(KGB)出身のプーチン大統領には、相次ぐ暗殺事件が「政権に対する重大な挑戦」と映っているようだ。
読売新聞
モスクワで著名女性記者が射殺される…軍の内幕暴露
【モスクワ】ロシア南部チェチェン共和国で、武装勢力掃討を名目にロシア軍が一般市民を弾圧する事実を告発し、プーチン政権を厳しく批判した女性記者アンナ・ポリトコフスカヤさんが7日午後(日本時間同日深夜)、モスクワの自宅近くで射殺体で発見された。警察は殺人事件として捜査を始めた。
インターファクス通信などによると、ポリトコフスカヤさんの遺体は自宅があるアパートのエレベーターで発見され、近くにはピストルと薬きょうが落ちていた。ポリトコフスカヤさんが評論員を務めるリベラル派の新聞「ノーバヤ・ガゼータ」編集長は、取材活動に関連し暗殺された、との見方を示した。
ポリトコフスカヤさんは同紙記者として1990年代末からチェチェン共和国で取材を進め、ロシア軍兵士による住民への暴行や略奪などを暴露し、内外で高く評価された。2002年10月、チェチェン共和国のイスラム武装勢力がモスクワの劇場を占拠し、129人が死亡した事件では、政府と武装勢力の仲介役を務めた。取材をまとめたルポは各国で翻訳され、日本でも「チェチェン やめられない戦争」(NHK出版)として出版された。
ロシア中銀副総裁暗殺 銀行への監督強化に反発か
【モスクワ】ロシア中央銀行のコズロフ第1副総裁が13日午後9時 日本時間14日午前2時)ごろ、モスクワ市内で何者かに銃撃されて病院に運び込まれたが、数時間後に死亡した。同副総裁は、40以上の銀行の営業許可を剥奪(はくだつ)するなど強硬派として知られており、捜査当局は、同副総裁の業務上の対立が背景にあるものとみて捜査を進めている。
石油の高騰を受けて歴史的な好景気を迎えたロシアだが、依然として官僚による汚職や数々の規制、情実人事など数々の問題を抱えており、ビジネス上のトラブルを暗殺という手段で解決しようとする傾向も強く現れている。
インタファクス通信などによると、コズロフ氏は13日、アマチュアのサッカー試合を観戦するためモスクワ市内の競技場に到着したところ、待ち伏せしていた犯人2人の銃撃を頭や胸、腹部に4発受けた。同氏の車の運転手も銃撃を受け、即死した。犯人らはそのまま逃走した。
コズロフ氏は、病院で5時間に及ぶ手術を受けたが、14日未明、息を引き取った。
同氏は、ソ連中央銀行からキャリアを築き、ソ連崩壊後、急速に頭角を現し、1997年に第1副総裁に就任。その後、いったん民間銀行に転職していたが、2002年4月から再び現職に返り咲いていた。
1200余りある銀行の監督責任者である同氏は、銀行の数が多すぎると述べていたほか、その監督下で、中銀は、マネーロンダリング(資金洗浄)の疑いのある44行もの銀行の営業許可を取り上げるなど、強硬な姿勢で銀行業界の改革と透明化を進めていた。
中銀に対しては、97年にドゥビーニン総裁(当時)の窓に何者かが発砲したほか、財務相のバビロフ第1次官の車が爆破された。しかし、ロシアでは、これ以外にも多数の暗殺行為や暗殺未遂事件が起きており、その多くが未解決のままとなっている。
◇
《ロシアで最近起きた主な暗殺・暗殺未遂事件》
2005年
9月28日 モスクワの音響専門会社「音の不思議」社長が暗殺される
5月26日 プーチン政権と対立した元石油大手ユコスの最有力子会社ユガンスクネフチガスの副社長が銃撃される
5月21日 モスクワの商業銀行共同経営者ら2人への暗殺未遂事件が発生
3月17日 ロシア統一電力のチュバイス代表の車に銃撃、暗殺未遂
3月 9日 日本エアコン協会のサビロフ会長が暗殺される
2月28日 モスクワでロシアの国際経済協力機構の副執行委員長が暗殺される
2月18日 モスクワ郊外で商業銀行の女性副社長の遺体発見
2月 9日 モスクワで有力サッカーチーム・チェスカ代表の息子の暗殺未遂発覚
2004年
7月 9日 ロシア版経済誌「フォーブス」のフリエブニコフ編集長が暗殺される
ロシアでのビジネス…
国や地域が変われば、制度や慣行が変わり、ビジネスは難しいのかもしれない…金融業もその例に漏れないであろう…
青森県の地方銀行であるみちのく銀行…その先駆者として、随分努力して成果を挙げていたようだが…本社で色々とあって経営が悪化している中、所謂メガバンクにロシアでの事業を売り渡す羽目に…
一寸気になった話しなので、記事をメモしておこう…
朝日新聞
みちのく銀、ロシア撤退 70億円でみずほへ売却
みちのく銀行(本店・青森市)とみずほコーポレート銀行(CB)は、地方銀行としては大きな特色だったみちのく銀のロシアの現地法人を、みずほCBが約70億円で買い取ることで合意した。12日にも発表する。みちのく銀は赤字が続いている。採算がとれているとされ、邦銀で初めてロシアで店舗を展開した「看板事業」を手放して、財務の改善を急ぐ。
みちのく銀のロシア進出は、大道寺小三郎前会長(故人)が手がけ、99年に資本金41億円でモスクワに設立。極東部のサハリン・ユジノサハリンスクとハバロフスクに支店を持つ。03年からの住宅ローンが好調で、05年12月期は約1億6000万円の当期黒字だった。
だが昨年5月、大道寺氏ら当時の経営陣が行員の不祥事や経営不振の責任を取って総退陣。みずほグループのユーシー(UC)カードの社長だった上杉純雄氏を会長に迎え、みずほCBとの協調融資を手がけるなど「みずほ色」を強めていた。
ロシア現地法人の譲渡は、日本企業の進出に伴ってロシアでの事業拡大の機会をうかがっていたみずほの思惑と一致した。
みちのく銀は長らく、邦銀で唯一、ロシア現地法人を持つ銀行として知られた。それだけに、幹部行員から「ロシア極東部でやってきたことをすべて捨て去ることになる」「ロシアは特色。売る必要があるのか」といった声も出ている。
邦銀のロシアでの銀行業務では、今年8月、三菱東京UFJ銀行のロシア現地法人が同国での銀行業の営業免許を取得している。
樺太の…
ロシアは広大な領土を有する国だが、「かつての○○」というようなものは随所に存在する…サハリンもそうしたものの一つである…「かつての樺太」なのだ…
日本の感覚では、50年以上も前の建物は取り壊してしまって、新たなものに建て替えるのは普通だが、ロシアでは一定規模の建物に関しては、50年どころか100年も200年も内装を改造するなどして使い続ける事例が多々見受けられる…そうした感覚のおかげもあって、サハリンの都市には、一部に樺太時代の建物が残っていて利用されていたりもする…そして…都市の域内にある主要道路は、樺太時代の道路を基礎としていたりもする…最近のサハリンは、新たな建物の建設が盛んなので、今後はどうなるのか判らないが、サハリンには樺太の痕跡が確かにある…
痕跡があるとは言え、樺太に生きた人々の姿までは判らない…私事だが、今年他界した祖母も一時期、かなり以前に他界している祖父と共に樺太に住んでいて、伯父の一人が樺太生まれであったりする…そういう事情で、彼の地の歴史的なことに多少の関心もあるのだが、「おぉ!!」というニュースを見掛けた。樺太時代の、人々の記念写真や風景写真が大量に出て来て、それの写真集が登場するというのだ…
ただ、この写真集は限定…広く見られるようにならないものなのか、と思う…
戦前樺太に生きた日本人 ロシアで写真集出版 消息を求めて12月に展示会
【モスクワ12日】ロシア中部エカテリンブルクの出版社が、戦前の樺太の日本人家族が残したとみられる写真百六点を入手し、十二日までに写真集として限定出版した。出版にかかわった人たちは、写っている日本人家族の消息を求め、サハリン州ユジノサハリンスクで十二月に写真集の展示会を開くことにしている。
「樺太・大泊に住んだ名も知らぬ家族のアルバム」と題された写真集は、A4判八十ページ。出版社「バスコ」社員のセルゲイ・ノボパシンさん(44)が昨年夏、サハリン州を訪れた際に友人のセルゲイ・ペルブヒンさん(45)から写真を譲り受けた。「現在のロシアの一地方に、日本人が暮らした時代があったことをしのぶことができれば」と出版に踏み切った。
写真は、三世代とみられる家族や羽織を着た夫婦らしい男女、いすにもたれかかる幼児など。多くが正装姿で、スタジオらしい室内で撮影されており、記念写真とみられる。ほかに、戦前の大泊(コルサコフ)の中心街や亜庭(アニワ)湾の風景写真もある。写真集には八十点が収録された。
ユジノサハリンスクで歴史などの教育旅行を実施している民間団体を主宰するペルブヒンさんは三年前、コルサコフの高校生からこれらの写真を託された。ペルブヒンさんは「写真は一九四五年夏に引き揚げを迫られた家族が、やむなく残していったものではないか」と話している。
写真集は五十部限定で出版。市販はされず、日本大使館や道サハリン事務所への寄贈を予定しているという。
ノボパシンさんは「写っている日本人の消息などが分かれば、日ロ友好の証しとして原板の写真を関係者に贈りたい」としている。
サハリン州立博物館のタチヤナ・ロオン館長は「樺太時代の写真と確認されれば、これほど大量に発見されるのは珍しい。当時の日本人の生活を知る上で貴重な資料といえる」と話している。
危険過ぎだ… 北の核実験…
“冷戦”と呼ばれていた時代…核兵器を保有する、対立的な陣営が、「核兵器を行使するような全面的な武力紛争は一寸…」と踏み止まり、核への恐怖で、妙な均衡のようなものが保たれていた感である…こういうのを止めた型になった後は、“悪意のネットワーク”が牙を剥き、それを誅する名目で軍隊が動くというような状況が現出している…が、ここに今ひとつ…「新たなる冷戦」を志向するかのような動きが発生している…
北朝鮮は、「使用可能な核兵器を本当に保有していることを示せば…迂闊に武力攻撃を仕掛ける連中も現れないであろう…」という、「核への恐怖での均衡と、有利な何かを引き出すこと」を目論んでいるのであろう…所謂“北朝鮮核問題”は、もう年来の課題である…(英語ではあるが、巧く纏まっている資料がある… )これまでは「未だ持っていないモノを、持たずに済ませる…」ということで、国際的な取組があった訳だが、今後は「モノを持ってしまった…」中で「どうするのか?」という話しである…
「核実験に成功!!」と北朝鮮は華々しく発表した…が、地下での爆発に関連して発生する震動の情報や、空気中の物質の検査などのデータが未だ不足がちで、知識のある人達の「ある程度一致した見方」というようなものが固まっていないのも事実だ…或いは“情報操作”なのだろうか?これに関しては、情報を待つしかない…
北朝鮮が声明の中で言う「朝鮮半島及び周辺地域の平和と安定」…これはどのようなものであろうか?「恐るべき武器を持っているから、うちの好いようにしろ!!」と何処かが喧伝してみることで産まれるものなのだろうか?一寸考えてしまう…
少し前の“ミサイル発射”と相俟って、「何を考えているんだ!?」と思わずには居られない…更に悪辣な“拉致”という問題まである…ミサイルや核は物騒だが…「害毒を与えよう…」とすれば、“兵器”という次元になっていない核物質でも深刻な汚染をもたらすことが出来るし、「ミサイルに積む核弾頭」という高度な製品など無くとも、ミサイルには「“宗教法人”を名乗っていた団体が、工事現場の詰所のようなプレハブで造っていた」ような化学兵器を詰めて大都市で撒き散らしてしまえば、何人の死者が出るのか想像も出来ない…そういう、考えられないことを既に出来るのだ…その危険なことが出来る力をちらつかせて、「朝鮮半島及び周辺地域の平和と安定」という言葉は、一体何処から発せられる言葉なのか?!何か…狂おしいものを感じずには居られない…
或いは…「残る選択肢」は非常に少なくなってしまっているのかもしれない…気になる話しだ…暫くは注目したい…
Text of N Korea's announcement (BBC)
(英文より拙訳)
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の科学研究陣は、主体95(2006)年10月9日、安全な状態の下で地下核実験を成功裏に挙行した。偉大にして未来に突き進む力強い社会主義国家建設に向かう偉業であるとして、国民は沸き上がっている。
科学知識による配意と綿密な計算により、核実験に際して発生し得る放射性物質拡散等の危険は発生していないと確信する。
核実験は、100%自国の英知と技術によって挙行されたものである。これは大いに勇気付けられる歴史的な出来事であり、朝鮮人民軍と国民に強力にして、自前で賄うことが適う防衛力を持ち得ることを示すものだ。
そしてこれは、朝鮮半島及び周辺地域の平和と安定の護持に寄与するものでもある。
* 北朝鮮核問題を時系列に整理したもの> Timeline: N Korea nuclear standoff (BBC)
あの匂いが…
学生の頃、GITANESというフランスの煙草を時々買っていた…紙に巻いてある煙草の葉の種類が、他のポピュラーな銘柄のものと異なるらしく、独特の香りがしていた…こちらへ来てからも、時々何処かで見付けると求めていた…
何時の間にか、「随分以前の話し…」になっているが、フランスの何箇所かの街を訪ねた思い出がある。カフェでそのGITANESに火を点け、濃い珈琲かカフェオレ、或いはレモネードやガス入りミネラルウォーターを…何か「フランス!!!!」と勝手に感じていた時間であった…
間もなく…そんなことも言っていられなくなる…“文化音痴”が金切り声を上げる…そういうのが多数派を占めている訳だ…
来年から公共の場所では禁煙=レストランは08年から-フランス
【パリ8日】フランスで、公共の場での喫煙が来年2月1日から全面的に禁止される。カフェやバール、レストランでの禁煙は11カ月遅れの2008年1月1日からの実施となる。
ドビルパン首相は首相が8日、RTLラジオで明らかにした。同首相は伝統的に喫煙客を受け入れてきたバールやレストラン、ディスコなどには11カ月の猶予を認め、禁煙の実施を08年の1月からとすると述べた。同首相は、これら施設での喫煙は、従業員が立ち入らない密閉された場所や喫煙室に限られると語った。
喫煙に比較的寛容だった欧州でも、喫煙や受動喫煙に対する国民の意識が変わりつつあり、アイルランド、イタリア、スコットランドなどで同様の措置が導入されている。
ドビルパン首相は、フランスでも受動喫煙が原因で約5000人が命を落としているとして、「これはまったく受容できない状況だ」と述べた。
禁煙措置は当初は、学校、企業、店舗などを対象に実施される。違反した個人には75ユーロ(約11000円)、施設の管理者には150ユーロの罰金が科せられる。
気持ちが貧しいのか?
「個人ブログで“悪口”それはもう危険なのだ」というタイトルの記事を眼に留めた…「何?」と思った…
なるほど、客商売をやっていて、見掛けた人を“キモい”だの“変”だのと、第三者の耳目に触れる可能性がある所で言葉にするのは問題なのかもしれない…
が、私は寧ろ思う…見掛けた人を捕まえて、“キモい”だの“変”だのと言ってみる程度の表現しか出来ない…こういう状況の人が多いかもしれないことの方が、より大きな問題なのかもしれないと…
最近、知人と「テレビ見てない…」という話題で話したことがある…“改編期特番”と称して色々とやっている、所謂バラエティーショーばかりが流れている状態だった…似たような顔触れが集まって、「見掛けた人を捕まえて、“キモい”だの“変”だのと言ってみる」次元のガチャガチャと騒がしいだけの番組が目立って、疲れるという話しをした…
或いは…「これ」である…見聞きしたことを整理して、「こういう風に思った」と綴ってみるのではなく、“キモい”だの“変”だのと言ってみて、それでお終い…という流儀が多数派を占めているから、眼に留めた記事のような“事件”も起こり得るような気がする…
J-CASTニュース
個人ブログで「悪口」 それはもう危険なのだ
ごく普通の従業員が自身のブログのなかで客の悪口を言ったために、ブログが閉鎖に追い込まれる――こんな「事件」がネット社会で起きている。ブログ閉鎖ではおさまらず、会社のHPで「お詫び文」を掲載する事態にまで発展してしまうこともある。つい本音で書いたのが命取り。たかが個人のブログ、とはいえない時代になりつつある。
例えばマクドナルドの店員の場合はこうだった。
「昨日・今日はモーニングな娘っ子達が●●文化会館でライブしに来ちゃってたらしいですよ。Mック●●店オープン後、初の土日なのにそんなイベントはえぐいっす。普段のお客さまプラス奴らがやってくる…。そう、モーヲタ達。(中略)『○○ちゃんまじかわいいよな~』『お前さぁ。そんなに言うならそのかわいさをレポート○枚に書き連ねて来いよ~』『無理言うなよ~。おさまんねーよ~』だとか…。あっはっは!!き・も・い・ぞ☆wwww」
プロフィールや勤務情報も掲示板に書き込まれる
これは、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のmixiに書かれた日記。しかし、2ちゃんねらー(2ちゃんねるユーザー)に発見、注意され削除された。さらに、この店員が同僚に対して、
「眉毛が変な子。久しぶりに会ったら眉毛どころか、前髪まで変だった…。ははは。絡みたくねぇ・・・!!orz(中略)写真は居酒屋で撮ったK美さん。キモイですね。w」
と同僚の写真を掲載した日記を綴ると、「祭り」が勃発した。
さらに、店員のプロフィールや勤務情報も掲示板に書き込まれ、店員は、mixiから脱会した。
なかにはマクドナルド本社に苦情のメールを送りつけた者もいるようで、
「折角、お知らせを頂きましたが、この件に関しまして、当社は一切無関係でございますので謹んでご報告申し上げます」
という回答が返ってきたという「報告」もある。
もうひとつはコスプレイベントの従業員の場合。
ブログではつぎのようなことが書かれていたという。
「今日のバイトは正直吐き気がしました。アキバの人とかコスプレとか差別する気はなかったけど、もぅ同じ世界に生きる人類とは思えなくなりました。一昨日の終礼:『土日はコスプレイベントです。変な人がいっぱい来ますが、頑張りましょう。』そして本日午後5時、●●にて、それは始まりました。『ダンパ(ダンスパーティー)』です。ホンモノは、テレビ番組で見るような、甘っちょろいものではないことが判明しました。笑えないです。ホントに・・」
会社のホームページに「お詫び」を掲載
これについて2ちゃんねるでは、スレッドが何本か立ったほか、ブログに記載されている個人情報、さらにはmixiに書かれている個人情報までも同掲示板に晒されたという。なかには従業員のYahoo!でのID、mixiのIDを取得したとのカキコミもあった。つまり、この場合も「袋叩き」にあったというわけだ。従業員は自身のブログを閉鎖し、2ちゃんねるに削除依頼をした。しかし、会社に苦情が来て、従業員を特定したうえ、会社のホームページに「お詫び」を掲載した。
「この度、お客様に対する大変失礼な『ブログ』が発覚いたしました。調査いたしましたところ、弊社の従業員(アルバイト)から発信されたことが確認され、主催者として誠に申し訳なくお詫び申し上げます。」
これだけではない。CD・書籍販売の新星堂も従業員のブログがもとで、「お詫び」を掲載した。同社社長は、
「弊社●●●店に於いて行なわれたアーティストイベントにご来場頂いたお客様に対し、弊社契約社員が自身のブログ上にて極めて不適切な表現による誹謗中傷を行ない、お客様並びに関係の皆様に多大なご迷惑をお掛けいたしましたことにつきまして、深くお詫び申し上げます」
と述べた上で、この社員を「厳重処分」するほか、同社社員、契約社員、アルバイトについても再度社員教育を行う、としている。
会社のHPで釈明されるようでは、もはやブログが単なるプライベートなものではなくなった、といえそうだ。そして、ブログで「悪口」は危険だ、ということを意味する。
(●はJ-CASTニュースが伏せた部分です。実際には店名などが記載されています)