ママ「ママから受け継いだものって何だろう?」
娘「あのねそれはね…」
から始まった奇跡の時。
・・・・・・
ママ「え?」
もう、思い残すことない!
とまで思えた、そんな場面が今日来ようとは!
歓喜すぎて、もう、本当にこの世でのいちばんの幸せ(ある意味人生の軽いコンプリート?)をもらってしまいました~
の巻。
・・・・・・
それは、こんな会話から始まりました…。
娘「小さい頃に何を経験したかで、能力が変わってくるよね!
(ゲーム脳が、自分には無いなという話から、自分はやはり音楽脳でゲームをしているんだなって思ったという気づきから)
娘「音楽って言っても….はなよの場合は、リズムっているより、どうも「型」なんだよね。そうそう…だから、元がクラッシック!なんだよ!クラッシックって「型」じゃん?」
ママ「へぇ~、うんうん」
その言葉には、「自分の過去も今も未来も含めた『承認』」がありました。
自分への敬いと、尊敬。
自分はこれでいい。
他の人との比較は超えて、
「これでいいのだ」
丸ごと、自分承認に至ってる。。。
と感じた言葉だったのです。
この「気づき」視点、神だ。
そして、さらに話は進む。
これから、どんな意識の姿が「顕われ」出て来るか、予想もできなかったけど。
・・・・・・
~いつの間にか能力が上がっていた話。継続は力なり。の話へ~
娘「気づいたら昨日、突然、すごい結果(数字)になっていてびっくりしたんだよ」
娘「聞いてよ~~はなよ、めっちゃ上達した。今まで、900ぐらいのレベルがいきなり10000とか!全然できないと思っていたことなのに、、、!」
ママ「そうなん!すごいね!おめでとう!!」
ママ「続けてコツコツやり続けていることって、強いね!それってさ、急に伸びてるんじゃなくて、それまでに気づかないほど(好きだから)コツコツ続けているうちに、蓄積されて、知らないうちに階段登っていて、ある時急に気づく!こんな高いところにいる!ってさ!(笑)継続するって、ほんと、「力」だね!」
娘「うん!(笑)うはは。」
・・・・・・
~久しぶりに会った中学生の時の友達とのことから~
はなよは昨日、「測量」をしてきた。らしい。
ボーッと起きてきて、私と顔を合わせて早々ぶっきらぼうに、
娘「はなよは昨日、ソクリョウをしてきた。」
ママ「…はぁ?ソクリョウ?」
(すぐに漢字が浮かばず、一瞬何のことかわからなかったくらいに馴染みがない言葉が出て…)
ママ「え?なに?」
娘「土木・園芸の仕事・・・」
ママ「あ~それ!測量ね。え?バイトなの~?」
娘「違う。友達(Aちゃん)のオーキャン(オープンキャンパス)に付き添った。」
ママ「土木園芸???へ~。。で、なにをやるの?土木園芸で、測量って?」
娘「庭を作るの」
ママ「ほう~……..力仕事?」
娘「うん。」
ママ「大丈夫だったの?」
娘「うん。」
ママ「面白かったの?」
娘「うん。」
ママ「どんな庭?作るの?」
娘「えーーー日本庭園とか、イギリス庭園とか。学校にあるんだよ。庭があるの。学校拾いんだよ。山の中にあって、他には何もないところ。」
ママ「へ~~」
娘「ウンウン(得意顔)」
ママ「……..はなよも庭を作るの、好きなの?やりたいの?」
娘「いや、作らない。重いから無理。はなよ体力ない。興味もない。」
ママ「あ、そうなんだ。・・・」
…….
部屋に招かれる。
おもむろに
紙を差し出して・・・
娘「これさぁ…Aちゃんの学校(オーキャンに行った専門学校の入学パンフ)のやつ。」
ママ「ふーーん。どれどれ??」
娘「見てここ。Aは、この土木園芸に行くの。ここだけ学科いらないんだって。誰でも入れる。(Aちゃんは家の家業を継ぐらしい。)」
ママ「そうなんだ!それはすごいね、勉強嫌いな子にはいいね~!」
娘「まぁ、土木が好きな子にはね・・・。」
娘「あ。そうそう!学校がね、どうしてもやりたい!でも勉強はできない!っていう人でも学べるように、そうしているんだって。」
ママ「へ~そうなんだ。嬉しいね。」
娘「女の子は少ないらしい。クラスに女子は50人中3人くらいだって。」
ママ「ふぅ~~ん」
娘「見てよ。ここ。カメラの勉強できるんだよ。それからヴォーカル、ヴォイストレーナーとかもあるの。あと、イベント運営の学科もあってね、ここの科を出れば今ライブに出ているカフェのお手伝いができるかも!って思った。….(ニコニコ)」
ママ「ほほう~~(ニコニコ)何でも学べるんだね。大きな学校だね~。」
娘「保育士と幼稚園教諭の学科もあるよ!資格が取れるみたい。」
ママ「へ~~ほんとだ。2年制なんだね~。」
娘「カメラを学んで資格を取ると、お金をもらって仕事ができるようになれるんだよね。はなよもそうなりたいな。今はまだ、実績もないし、資格も無いから「無償でいいのでとらせてください!」っていう感じになるんだけどね。。。」
ママ「へ~。じゃあさ、沢山良い作品を撮って実績にしたら、資格なんて無くても「私は◯◯◯◯◯円頂くアーティストです。」ってブランド作れば良いんじゃない?」
娘「まぁ、そうだけど。。。まだまだ作品が少なすぎる。。。」
ママ「ふうぅーん。」
娘「はなよ、ここ(学校)に行こうかな~。Aちゃんもはなよ来ちゃいなよ!って言ってた(笑)!」
ママ「ふぅーーん。いいんじゃない~?」
娘「でも学費、ここは結構するらしい。音大行くよりかかるかも…」
ママ「へ~。そうなの?いくらくらい?調べたの?」
娘「うん…。◯◯◯くらいだって。」
ママ「いいじゃん!行きなよ!」
娘「え~でもまだお金が貯まってない…」
(実は、やりたいことを目指すため、ある大学を受験すると言っていて、親には頼らないで学費を稼いで自分で行くというプランを立てていた彼女)
ママ「いいじゃん。ママも何とかするよ!パパも。」
娘「うん・・・・・・・・。」
ママ「本気で行きたい!って。どうしても勉強したい、ここに行きたい!そのお金が欲しいんだ!って本気で望めばお金はできるもんです。ただし、はなよ自身が本気であることが大事。はなよが本気で「~したい」って願えばね、そういう風になるもんだ。ママやパパばっかり空回りしても、ダメなんだよね~。わかる??」
(自分の内面に触れられて嫌がるかなぁ?反抗するかな~…って思ったけど案外素直…)
娘「うん。」
…なので、ここで軽~く、潜在意識(夢実現・セルフイメージ)の話をした…
拒否するかな~?と思ったけど、案外素直に、「うん」「うん」と頷き、返事をしながら聞いていた!!(2日位前から豹変した反応に、正直びっくり)
つい2日くらい前に「親が嫌い。家に帰りたくない!なんでかっと言うと!◯◯◯◯◯◯とか言ってるのが嫌なんだよ!まじそういうのが気持ち悪いんだよ。そんな宗教みたいなこと言っている限り絶対にはなよは親なんて認めない!家になんか帰らないし!口も聞きたくない!帰っても話しかけないで!」とか啖呵を切ってブリブリ💢だったんですよね。
「???あれ?おかしいなぁ。この前は、心の話を自分がしていたのに。何かと何かを混同して勘違いしてるのかもねぇ。」と思って、放っておいたのでした。
・・・・・
なのに、でも今日は、めっちゃ、潜在意識の話に素直に応答してくる…。
何が起きたんだろう??わからん。
けど、すーっと水が通るような感覚がする。
そして、何故か娘が「ママと似ているところ」を挙げ始めて、思い当たる節を言い出した。笑。しかも、「嬉しそうに」
娘「◯◯に関してはルーズなところ、そっくり。」
娘「◯◯ってところもダメなとこ、似てる。笑。」
(確かに。笑)
本人の「良い?」経験話としてはこんな例だ…
娘「行き当たりバッチリ!ってとこ、似てる。」
娘「大抵、上手く行く。ちょうど、ぴったりに上手く行く。そういうところ、ママと似てるんだよね。・・・笑」
ママ「無意識でも本当に願ったことは通じるんだよね。不思議だよね。」
ママ「ねぇ、この「生きてる」ってすごいって思わない?不思議だよね。この「宇宙」ってさ。(わざと「宇宙」って言葉を言ってみた。でも楽しそうにウン!うん!と返事する。そこでもっと言ってみた。わざと、反応しやすいキーワードを。ちょっとずつ、近寄る感じ…笑。)
…あのさ、この現実、自分で決めてるんだよ。現実の何もかも。
だから、はなよが本気出したら、すごいんだよ。やりたいこと叶ってるでしょ?ね?・・・そういうことなんだ~。」
娘「うん」 ←え!!??まぢ?「うん」って言った??
これ!これ!すごくない??
素直に「現実を決めているのは自分だよ」という話に「同意・共感」してるの!
これ、娘が「最も言われたく無かったキーワード」だったみたいだったから。
これまでは、こんなキーワード出したら、爆弾ボタンを押したように怒り狂い、見境なく滅多刺しされるのよね。もうターーイヘン!もちろん言葉のエネルギーでね。
なのに?
何この、「高原のそよ風」みたいな。。
そして、「柔らかい優しい受け止めと受け入れ」は。
嘘みたい・・・けど、現実。
そして、極め付けの「なぬっ???」
の言葉が出てきました。。。
神様かと思ったくらい。
有り難くて、
「もう、私、これを見たかったんです。聞きたかったんです。ああもう、いつ死んでもいいです。」って気持ちになりました。
(大げさじゃないよ~~。この人生の、ある意味果たしたかったことのコンプリート!した!って思った。)
それは、以下の会話。
娘「自分は友達を見てると「ゲーム脳」じゃないと思う。音楽脳だと思う。」という、
自分発見をしたらしいのだ。
「だから、これでいいのだ。」と自分を丸ごと承認したらしい。
そして、自分のことを客観的に観えらしい。
相手を尊重し、自分のことも敬い尊重した。
そんな発見から。
娘「はなよはやっぱり、クラッシックなんだよね・・・。やっぱり、小さい頃からずっと音楽漬けだったから、自然と身体に染み付いてるみたいなんだ・・・」
(「自分より点数が高く絶対に追いつけない、その道では「神」と言われる友達の技術に対して自分には「そういうセンスははなよには無い」っていう話の流れなのですが、「クラッシック」と「音楽漬け」と「自然と染み付いて」のところで、ふっと素直で自分をめっちゃ承認している優しい「笑顔」が出てきたのを見逃さなかった~。笑。何故か!嬉しそう・・・)
ピン!ときて、質問をしてみようと思った。
ママ「そっか~…」
(そこで思い切って聞いてみた)
ママ「音楽漬け!・・・はははっ笑、そうだったね。生まれた時から(お腹にいる時より前の、と言うか、はなよがママのお腹に入る前の生まれる前からだけど)ママもパパ(画家だった亡き実父)も、音楽好きだったからね。いつもクラッシック音楽が流れていたね。確かに!へぇ~でも、それはなよは覚えてるの?」
娘「うん。」
ママ「そっか~。すごいなぁ。小さい時からはなよの中に入って、音楽が染み付いて育ってるんだね。それって、すごいことだね。後から付け足すってことでは身につかないことだもんね。」
娘「うん。」
ママ「ねぇ、はなよ。」
娘「なに?」
(さぁ、ここから!)
静かな、凪な気持ちにスーッと精神が収束しました。
意識のピントを、ある点へ合わせました。
そして、静かに、愛を込めて言いました。
静かで穏やかな眼差しで。もちろん自然に出てきた笑顔で。
ママ「・・・ママはね、『はなよになにを渡してあげられたかなぁ?』というか『なにを遺せたかなぁ?」って思うの。・・・あ、まだ死んで無いけどね笑・・・」
娘「(笑)うん。」
娘「あのね・・・はなよがママからもらったなって思うものはね、音楽もそうだけど・・・。
『美しいものを「美しいなぁ」って言えること』」
(え??そんなこと、あなたの口から初めて聞いた。泣きそう…有難い気持ちになってしまい…泣きそう…)
ママ「そうなの?それはよかったなぁ。嬉しいなぁ。」
ママ「あとは?ある?」
娘「料理もそうかな!・・・あ、でも、料理ははなよの方がマヂ、上手いと思うけど!ふふん!笑。」
ママ「ふふ。そうだね。はなよは、なーんか天才的だね。ママは結構、なにもわからん!って段階から超自己流で始めたからなぁ。はなよはケーキもお食事も何でも美味しいよね。あれはすごい!って思う」
娘「うん。はなよはお友達の家とか調理実習とかでなぜか作らされるんだけど、自分で言うのもなんだけど美味しいのよ!それが!だしの取り方も何故か上手いし、火加減もすごい上手い。自分でも美味いと思う。(笑)で、友達が「はなよ神~」っていうんだけど、はなよに言わせれば「あったり前!はなよはね、小さいころから誰の料理を食べてきたっていうのよ!ママの料理を食べてきたんだから」ってね。」
え………….
泣く~~~~~~~~~~~~~~
もう、願い叶ったから、死んでもいい。
もう、私の役目、終わった~~~~~。
ちゃんと、大事なこと、伝わってた~~~。
もう、思い残すこと、無いよ~~~~~。
もう、「思い出」手渡しました~~~。
芽吹いてます~~~~。
神様~~~もう私のミッション終わりました~~~(嬉し泣)
書いてて、また気づいたけど。
だいたい、一昨日まで「親なんか大っ嫌い。顔も見たくないし、声も聞きたくない!家に帰りたくないから!話しかけないで!」と言っていた娘。
家でも、無視。
それが。。。
なんですと??
今、「ママと似ているところ」ですと?
自分とママが似てるって。。。
うわ。
なんてこと。
「似てるところ」を探して、「うふふ」って笑うって。似てることを、喜ぶって…。
奇跡・・・
「私は私で良かった。」
娘は自分をそのまま、承認し、愛した。
それはすなわち、母を許し、受け入れた証。
なんてこと。
「深い癒し」が「スコッと」起きました・・・・・・・・
なので、まるで、死を覚悟した時や、死を迎えた時に起きる「わかり合う」「許す」「憎しみや恨みつらみが愛と感謝に変わる瞬間」のように思われてしまいました。
それなのに、今、笑顔で起きた。
大きな変化と深い癒しでした。
続く・・・・