明けましておめでとうございます。新年早々ちょっと語らせてください。
前にイギリスに住んでた人から、日本は子どもをターゲットにしたCM(おもちゃとかお菓子とか)とかが規制されていない、イギリスは違ったと聞いた。
いま、朝からYouTubeで子どもがひかきんさんがゲームセンターでクレーンゲームとか紹介してる(ナムコがスポンサーぽい)のを見始めて、なんか、テレビもだけどYouTubeも同様、資本主義、お金第一主義が子どもを喰い物にしているとしか思えなくて、そのことに何もできない自分に正月から絶望と怒りと無力感を感じている。。。
市販のお菓子やら添加物についてもそう。子どもは面白ければ観たいと思うし、美しくて美味しそうなら食べたいと思うし、でもそこには大人の都合、経済の都合で子どもの成長への視点は無視されている。
各家庭の方針に任せるだけじゃなく、選択をすべて親に任せるんじゃなく(こんな社会で全部選択しないといけないのってほんとしんどい)、
もっと社会全体が子どもを大切にして、というか人間を大切にする社会にならないと、しんどい…。
ふつうに、細かいこと気にしないで安心して生きられる世界がほしい。
書いてたら原発の話もそうだなぁと思ったり。
普段、自分のことで充実して楽しく過ごすことがまず第一だけれど、人は社会や自然、地球の中で生きているし繋がっているから、やっぱりその大きな単位そのものが心地よい場所でないと、どこかで悲しみがある気がする。
それはきっとどんな人でも本当は。
あまりにも経済優先で、私たちみんなが、無力感に覆われやすい時代。多分40代以下くらいは年代的にもその無力感が当たり前すぎて、それが自分たちの生命力をじわじわと萎えさせていることにすら中々気づけない。
この2年くらい、先輩方や仲間と繋がって話し、小さな行動をすることで主体性や自分達でもできるという自信を取り戻していくことを少しずつ知った。そうして具体的に行動していくこと。
もう一つは、私自身がこの無力感や怒り、悲しみをハートに迎えていくこと。その先に何があるのか、探究したい。
まだどちらも始めたばかりだけれど、ただ無力で非力でそれが当たり前だと思って流されて生きるより、希望が見える道なのかなと予感しています。
他にもいい方法があれば教えてください。
あ、あとこうして書いたり友人と話して共有することも一つかな。思いを外に出してみたら、同じ想いの人は実はいっぱいいるとお互い気づけるし、繋がっていける、安心できる。まずはそこから。
新年早々、熱くなってしまいました。
どんな年になるのかな。
変化がありそうです。今年もよろしくお願いします。
こちら↓、仲間と繋がること、小さくても自分たちでも何かできるかもと思わせてくれたことで、それまでの無力感にも気づかせてくれたきっかけの、2年前の京都市議選に出た井﨑敦子さんたちが作った雑誌。あまりにいい雑誌なので、同じく無力感をかんじていた友人にあげたら、えらく感動してくれました。こういうやり方もある、こういうことしてる人がいる、と知ることが、私たち世代はまず必要。勇気がもらえるよ!