朝方、3時半。
まだ、真っ暗なのに外が騒がしい。

ウオフッ、ウオフッ。。。
お母さーん、なんか外でやってるよー。
遠くでサイレンの音が鳴り響いている。
窓の隙間からは家の前に止まっているパトカーの警光灯の青い光がはいってきてまぶしいー!
何、何!?
とリビングの方に回ってみたら、道路を隔てて2件先の家が火事ー!
うわあーーーーー!!!! 大変、大変!!!

もうすでに炎が家全体を覆って、めらめらと空に向かってあがっている!!
外に出てみるとさすがに燃えている家が大きいせいか熱気がこちらまで伝わってくる。
前の通りには、パトカーや消防車がすでに十数台。
そのときはまだ消火活動が始まっていなくて、消防士が家の前の消火栓にホースをつないでいるところだった。
日本とちがってほとんどの消防士がボランティアなのであちこちから自分の車でやってきて消防服に着替え始める。
ビルの消火に登場するような大きなはしご車もやってきて、やっと消火活動が始まった。
ものすごい勢いで数箇所から水がかけられ、赤い炎が真っ白な煙になって空に上っていく。
運よく風もなく炎はまっすぐ上に上がっていたので近所の家に飛び火することはなく助かった。
もっとも、この辺は田舎なので家も大きいけど庭も広く、隣の家とも数十メートルも離れているのでまあ大丈夫といえば大丈夫なんだけど。

お母さん怖いよー、抱っこ抱っこー
とお母さんに抱っこしてもらってしばらく様子を観察。
寝るときもお母さんにべったりくっついて寝た。
朝。。。
家はほぼ全壊状態。

朝になったら地元のテレビ局が取材に来ていたので、急いでテレビをつけたらちょうど火事のニュースをやっているところだった。
ニュースによればみんなで外出していて家には誰もいなかったらしい。
なので火元もよくわからないので調査中なんだそう。
家人には連絡がいっているのかなあ。
帰ってきたらものすごいショック。
朝の散歩のときに家の前まで行ってみたけれど駐車場には車が一台止まっていて燃えた家の下敷きになっていた。
車まで燃えていたら大変だったかも。
というわけで、悪夢のような夜の火事だった。