大好きで尊敬している人の言葉に
「無知が一番怖い」
というものがある。

当時そのインタビューを見たのは中学生くらいで、半分よく分からず、もう半分は感動した。




ここ最近で
環境問題やVEGANの活動について知る中で
その言葉が何度も頭に響く。

私の声となって、私に向かって言う。
「無知が一番怖い」



今まで知らずにしていたことが地球や命に悪影響なものがあると知って、
過去の自分にも、現在のそれを続けている周りの大人たちにも、愕然とする。



私が知らなかっただけで著名人からの働きかけもあること、
逆に特に日本ではまだまだ浸透していなくて、理解され辛いこと、
その他にもまだまだ私が知らない現実があるんだろうということ、


一つ知るだけで、沢山の現実や問題が見えてくる。それは絶望的にも思える。


「たった一人」「たった一度」
それが何になるんだ、と言う人もいる。

自分の無力さを思い知らされる。




この頃は勉強しながらそんなふうに自問自答することもあったんだけれど、
大好きで尊敬している人が無知について発言された他の言葉と昨日出逢った。


「無知は無限の可能性を秘めている」





絶望感に似たものが希望に感じた。



「たった一人」「たった一度」
それが何になるんだ、と言う人がいても
そこからなんだ、と今なら言える。