"なんとなく"
最近、本屋さんで本を見ていると、やりたいことの見つけ方、本当の自分、才能の発見、タイプ診断のような本が多いなと思い亜mした。
なんでもやれる世の中だからこそ、やりたいことが分からない人が多いのでしょうか。
一時期、僕もよく分からなくて、このような本を読み漁っていました。
過去の体験や周りから褒められることを書き出して、自分にどんな特徴があるのかを探っていきました。
でも、それっぽいものが見つかっても、あれ?なんか違うな…というような感覚に戻ってしまうこともありました。
思考より前に出てくるもの
それなりに異性とお付き合いをしてきましたが、どういうところが好き?というのが一番難しい質問です。
なんとか捻り出して、答えを出しますが、どれもしっくりこない。説明できない。
回答を作り出して、相手に応えますが、うーん、その答えがベストアンサーではないんだよなと思います。
「ファイナルアンサー?」と聞かれたら、「ノー」です。
僕の中のベストアンサーは、「なんとなく好き」
ここが良いとか、こういう理由で好きとか論理的に説明はできますが、論理的であればあるほど
無理くり作っている感じがして違和感があります。
「なんとなく」が1番しっくりきます。
僕としては「なんとなく好き」と言われるのが最上なんですが、それを他の人に贈る言葉には適さないようで、
みんなは説明を欲しがります。
「なんとなく」
これは思考の前にくるもの、感覚的、衝動的なものなんだと思います。
心の底にあるものが、ふとした瞬間にひょっこり頭を出し、思考の先をいくものだと思います。
この前、ワンピースを見てました。
船長のルフィは、あるガイコツを面白そうだからという理由で船員に迎えます。
ところが、仲間はそのガイコツが不気味すぎるし、ルフィの「面白いから」という理由に納得ができない。
なんか面白そう。
この不確実だけど、本質的な感覚はリスクがありますが、結局船員として迎えたガイコツはその後、大活躍して、なくてはならない存在になります。
やはり直観というのは、非常にパワーを秘めたものだと思います。
しかし、この感覚的な直観というものを、やはり論理的に理解したいというのが私のサガです。
直観を活かす
そんな要望に応えてくれる本がこちら。
DaiGoさんは好きで、著作はかなり読みましたが、科学的根拠が明確で非常に説得力があります。
この本を読むと、科学的に考えても、直観というのは使いこなせば、かなり有用なようです。
結婚相手も直感で選んだほうが、決断への満足度は高いんだとか。
また、企業の採用面接も、面接をした場合と、一瞬映像を見せた場合とでは、その人に対する評価は変わらないという驚きのデータもあるそうです。
ただ、この直観はバイアスを除いている場合に有効だそうで、自分の経験や知識のフィルターがかかると直観による判断の精度は落ちるといいます。
例えば、髪の色を染めている人はだらしない人だという先入観があれば、どんなに良い人であってもバイアスが入った直観で、その人と関係を築くことはありません。
なので、先入観なしで純粋に"なんとなく"こっち!という感覚が大事です。
じゃあ、それを鍛えるにはどうしたら良いのか?
こんな方法が紹介されていました。
○直観で判断して、良かったことをメモしておく
○いろんな分野の人と関わりを持つ
○適度な運動と読書をする
○CSREを意識する
「集中して思考する(Concentrate)」→「思考を一度止める(Stop)」→「リラックスする(Relax)」→「ユリイカ=直観で感じる(Eureka)」
詳しい内容はぜひ読んでいただきたいですが、直観は鍛えられるものだということがよくわかりました。
そして、その直観に従えば、きっといろんな可能性が開けるということもわかり、希望が持てました。
さらに日常で最近学んだことは、直観を使って、この本面白そう!といってどんどん買っていったら、
想定外にお金を使っていて、本の置き場も失っていったので、直観も適度に適切に使うべきだなと
しみじみ感じた年度末なのでした。