本日の鉱物 : 【パイライト】黄鉄鉱
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強い保護力を持ち、持つものを守護する。
意識を高いところへと導き、意志を強くすると言われています。
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個人的には似てないと思うんですが、「愚か者の金」とも呼ばれるそうで、
真鍮色をした強い光沢をもちます。
愚か者の金とか言われてしまったら、より愛しい!
昨日は仕事お休みでした。
なので、友人と買い物に行って来ましたー。
個人的な鉱物を買いに!(仕入れではないのです;)
ワタクシたち創作活動もしているのですが、イラストだけでなくオブジェとかの立体もやるんです。
デザインフェスタさんに出させて頂いているのですが、次回のテーマが【宮沢賢治】なのです。
賢治といえば銀河と結晶でしょう。
という事で今回はオブジェに使用させていただく鉱物を求めてお出かけです。
水晶の、突き刺さりそうなブルガリア産がお目当てだったんですが、
今回行ったところはあまり水晶置いてなくて…;
しかし使いたくなるようなものは見つかりました!
パイライト(黄鉄鉱)の塊、ペルー産の手のひらサイズくらいのものと、
同じくパイライトのキューブ型、スペイン産母石付きです!
キラキラしている五角十二面体が大小様々固まりあったペルー産、
完全な立方体のスペイン産、
どちらも自然に出来たとは思えないくらいの美しさなのです。
ウウム、美しいってのは語弊があるなぁ。
パイライトを簡単に説明すると金と銀の間くらいの色で、暗く光るんです。
ジュエリーのように華美に輝いたりはしないんですよ。
それでも、研磨しなくても綺羅綺羅と輝くんです。
いつまでもいつまでも眺めていられるのがペルー産のほうの五角十二面体が密集した奴ですねー
色んな角度に色んな大きさでクシャクシャっと密集しているんですけど、
よく見るとどれも規則正しく同じ形をしているんです。
(それが結晶なので当たり前の話といえば当たり前なんですけど)
ワタクシはこちらの方がパイライトとしては好みです。
対するスペイン産のキューブ型はよく「モダンアートのような…」とか書かれているんですが、
まぁまさにその通り。見た目が自然の産物とは思えないほど潔い立方体。
感動ものの潔さですよ。
ちなみに実家の方の博物館に、キューブがいっぱい入った40cm位の高さの標本があるんですが、
もうチョコチップのようで愛しくてならないです!
そんな感じで部費でお買い上げました。
あとアポフィライト(魚眼石)と親指の先くらいの水晶も購入。
さてさて、オブジェ製作に取り掛からなくては!
自慢するほど大したものじゃないですけど、写真とかつけて紹介したいなぁ。
(使っているPHSにはカメラがないという酷い事実)
いずれお見せできるように…!!
それではまた!