私は、本当に恋愛体質だと思う。
恋愛することで、自分自身も生き生きできて、
すごく毎日が幸せに包まれる。
でもね、それは初めて彼氏が出来た時に、
理解した。
私は、恋愛のためだけに生きたら、
自分の存在価値を見いだせなくなって、苦しむ。
元々、すごく冒険家で、野心家で、
男っぽいって言われたこともあって。
女性と男性が平等に扱われない社会を憎んでた。
留学いって、それがより一層固まったかな。
日本で、女性にとっての一般的な幸せって。
「経済力のある旦那と結婚して専業主婦になる」
だと思う。
でも、私にとってそれは違う。
愛する人を支える一番の存在になれたとしても、
自分が存在する価値の証明にはならないってこと。
元彼氏はすごいマザコン。
すごいモラハラ。
自己中だし、実際のお母さんに対する態度は酷かった。
正直、私とお母さんが比べられたときはいっぱいあった。
でも、その時は、付き合ってた1年のあいだは、
彼に溺れてたんだと思う。依存してたんだと思う。
周りに、私はすごい理想が高いって言われてて、
だから20になっても彼氏できないんだよ
って言われて。
あの時は、必死だったかなぁ。
あの時付き合えなかったら、もう二度とないかもしれない
って思って、アプローチした。結果、付き合えた。
嬉しくて嬉しくて、泣いた。
でも、一年の間にいろんなことがあった。
彼氏にぶたれたこともあれば、お母さんと比べられて
けなされたこともあれば、いろいろあったね。
一番嫌だったのは、私が、社会人になっても働きたい
って言ったとき、私にはパートでいいと思う
って決められたこと。
それから、私と子供とひっそり田舎で
その数人だけで閉鎖的な暮らしがしたいって言われたこと。
すごく窮屈な思いをしてたな、私。
でも好きだったあの頃。周りの言葉なんて耳に入ってこなかった。
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留学が始まって。
アメリカの男性に会って、
初めて、私のなかのすべてが崩れ落ちた。
カルチャーショックというやつね。
私のことを、すごく尊敬してくれる彼。
まだ、元彼と付き合ってた時だったけど、
彼の想いにこたえたい気持ちでいっぱいだった。
元彼に別れを告げて、
彼と一緒にいることを選んで。
私は、別れたから、その彼と付き合うっていう
考えに簡単にシフトすることはできなかったから、
一緒にいる時間をつくって、彼に尽くした。
私に大事なものを気づかせてくれた恩返しとして
たくさん愛をあげたって思う。
でも、時間は経って、ふと気づいた。
私、またこの人とばっかり一緒にいる。窮屈。
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そのタイミングで日本に帰ってきた。
彼とは、現地でバイバイした。
すごく仲の良い友達になったって思う。
私を、人生を救ってくれた大切な存在。
だから、なにかあったときは、
私があなたを助ける。って今も思ってる。
元彼に、ラインだけで別れを決めたことを
しっかりしようと思って、直接会った。
逆カルチャーショックが起きた。
彼は、高級なお店に連れてってやる
というセリフをかっこよさげに言い放ち、
私の留学がどうだったとか、
そういった、二人が離れていた時間の
お互いのことに関する事柄には全く触れず、
ただただ、自分の武勇伝を話し続けた。
私は、すごく怒ってた。
時間の無駄って思った。
でも、
ちゃんと別れるために会ったんだからって、
もうこの人を、女性目線で見る必要はないんだ
って、責任はもうなくなったんだって思った。
そして、バイバイした。
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正直に、私の人生はこの時に、変わった。
私は、誰のものにもならない。
私は、私。
もちろん、男の人にしかできないことがあって、
女の人が下に見られることはあると思う。
たとえば、力持ちかどうか。
それは、女の人ができないからって
男の人をすごいって思っていいと思う。
でも、私にとっては、
専業主婦になった、自分のキャリアを全部捨て、
旦那のために尽くすことは幸せには結びつかないって
強く思った。
だから、これから出会う人とは、
そういった感情、一切持たない。絶対。
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今はね、仕事でも、なんでもいい。
何かに頑張っている人。
そして、自分の足でしっかり歩いてる人。
そんな人に出会うことが、私の幸せ。
それが、私の人生のやる気につながって、
もっともっと強くなっていく。
そんな人と、私は出会いたいんだって。
今は自信持って言える。
誰かに依存したり
誰かに養ってもらう人生を
私は望まない。
21歳の、決意。