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音楽の中でのBassの重要性についての考察

僕は今日11時に起きた。日は既に高く昇っていた。シャワーを浴びようか浴びまいか30分ほど迷い、結局入ることにした。

三時にi podでoasisのcigarettes&alcholをリピートで聴きながら喫茶店に向かった。何回も聴くうちに、bassの入りが絶妙だと感じる。ギターで弾いてみるとたいしていいフレーズに聞こえなかったりする曲の大体はBassが良いのだ。beatlesの”two of us"や、radioheadの”How Can You Be Sure?"のBassなんかは僕はとても気に入ってる。

いわゆる消費主義的音楽産業が全国のヒットチャートを占める今日、洪水のように新しい曲が入ってきては消えるので、もはやこの曲のBassはいいな、とか考える暇も与えてくれない。ひとはただ用意された”いい曲のパック”を買って、車で海に行くときはノレル曲を、気分が落ち込んだときには出来た溝を埋めてくれるような曲を求める。僕の近くの人間はそんな人間ばかりだ。

 英語の勉強を3時間ほどした後、アルバイト先の居酒屋へ向かう。 

盲目的な欲が人を蝕んでいまや取り返しのつかないところまできてると思う。そして最近自分の中にそれを垣間見てしまう瞬間があって、それがとてもつらい。だがそういうことに気づいている人は決して少ない人数ではない、という事実が時に幾分落ち着かせてくれる。


とりあえず今週のトップ3に入る曲を聴いた多くがBassのひたむきな努力に目を向けることはまず無いだろう。