一度堕ちた人は
どうなるのだろうか
堕ちるという現象は
常に途中描写
堕ちて、底についても
それは悪魔で一瞬のこと
必ず、また落ちる

そして
その些細な一瞬を
人々は
堕ち、着いている
というのだろう

人は
生まれ堕ちるもの
生まれたその時から
すでに
堕ちている
堕ち続けた先で
人は色んな苦悩を
堕ちながら感じ
最後に死ぬ

では堕ちるの逆は
なんだろう

登るだろうか
落ちていく最中に
登れるのだろうか
それはあり得ない
一瞬たどり着いた底に
落ちてきた過程を
全て登り切れる何かが
あるのだろうか
それもあり得ない

例え、それを登っても
必ず堕ちる
そして一瞬登る最中に
見出したものを
希望といい
堕ちる最中に感じるものを
絶望という
こんな不純な感情だけが
取り巻くなら
人は感情を失う

だから人は
何もなくなってしまう
落ち続けていく中で
感情までも失くし
空っぽになる

そんな人が
落ちた先で
また堕ちるまでの間に
何を考えるのだろう

きっと何も考えない
何も分からない
そして全てを
停止したくなる

今落ちている中で
また底に着く
そして、また落ちる
そんな繰り返しが
人を空っぽにする

また落ち
そして底に着く

冷静に見える?
それは違う
その人は堕ちすぎて
色んな感情が欠落し
空っぽになっただけ

また落ちるまでの間
底にいるだけなのだから
人々はそれを
落ち着いている
というのだろう

あなたは今
おちついていますか?