こんにちは、かぴです
前回、担任の先生にお話したかったことのお話です。
担任の先生を連れて帰って来た前日、放課後デイから帰って来てからも普段と全く変わらない様子で過ごしていました。
私が椅子に座ってくつろいでいると、チビ子が何やら神妙な面持ちで近づいて来ました。
『お母ちゃんあのね、学校で切り替えができなくなってきちゃった』
まずチビ子が切り替えという言葉を理解していて、しないといけない意識があることにびっくりでした。
私はチビ子を膝に乗せて話を聞くことにしました。
「どんな時に切り替えできないの」
『休憩の時におもちゃで遊んでて、タイマーが鳴ってもやめられないの。ケイちゃんは切り替えできるけど、チビ子はできないの。』
「やめられない時は、タイマー鳴った後は何してるの」
『しばらく車のおもちゃとかレゴで遊んでる。』
「しばらく遊んで途中から授業に戻るの」
『うん。』
正直、チビ子からこんな相談を受けるとは夢にも思っていなかったので、びっくりし過ぎて全く頭が回りませんでした
特に気の利いたアドバイスや解決策を思い付くこともなく
「じゃあとりあえずおもちゃを持ってて良いからタイマーが鳴ったら椅子に座ってみたら」
『う〜ん、でもそれじゃあおもちゃが気になって授業に集中できないよ』
「う〜ん…………」
チビ子が嘘を言っているとかそう言うんじゃなくて、単純にどう言う状況なのか先生に確認しないとわからないなぁと思っていました。
迎えに間に合わなかったから先生に電話して聞こうと思っていたところ、チビ子がが先生を連れて帰って来たという訳です
おかげさまで先生から状況を聞くことができ、家でどういう話をしたかを伝えることができました。
授業の始まりのチャイムで切り替えぎできないのではなくて、支援学級の授業の途中に設けている休憩時間からの切り替えが難しいようです。
できなくなったのはここ2日くらいのことらしく、ずっとではないし、チビ子の神妙な面持ちとは裏腹に先生は全く深刻そうな感じではなかったので、良かったです
やっぱりちゃんと話を聞いてみないとわからないものですね。
でもチビ子が自分から言ってきたことにすごい成長を感じ、嬉しく思った一件でした。