バスコ ダ ガマ オロ ミニ
VASCO DA GAMA CAPA DE ORO
ドイツ、アーノルドアンドレ社製のドライシガーです。
銘柄の名前でもあり、パッケージにも描かれるバスコダガマとは
ポルトガルの船乗りです。
歴史上の功績としては1498年にアフリカ大陸南に位置する喜望峰回り
にて、インド航路を開拓しました。
ちなみにコロンブスはスペインの援助から1492年にアメリカ大陸に
到達しています(当時はインドに到達したと誤解されていましたが…)
ポルトガルとしてはスペインに対抗するため、それまでに発見されて
いた喜望峰を経由したインド航路を開拓する必要がありました。
これまでアジアとの交易はシルクロードを経由し、オスマントルコなど
のイスラム商人に独占をされていましたが、ガマによる航路開拓から
金や絹、香辛料の貿易によってポルトガルの発展、ひいては大航海
時代が始まります。
ヨーロッパとアジアをより結び付けた立役者であり、葉巻の銘柄として
申し分ない人物と言えるでしょう。
さて今回の葉巻はバスコ・ダ・ガマのシリーズで小型の部類にあたる
シガリロです。
紙パッケージ内に10本入りで2016年4月現在で830円での販売です。
外側の葉であるラッパーはホンジュラス産、中身の刻み葉である
フィラーはキューバ、スマトラ、ブラジル産などをブレンドしているようです。
本体からは微かに革のような香りがします。
中身の詰まった印象で、しっかりとした形状です。
それなりの長さがあり、持ちやすい適度な太さでもあります。
吸い味はミルクチョコレートのような少しこってり感のある甘さ、
そして苦味と旨味が一体になって後から感じられます。
後半は香ばしさが勝り、ほど好い苦味と旨味のバランスを楽しめます。
葉巻の香りがしっかりしていて、良い意味での変化もあり充分楽しめる
銘柄だと思います。
そうそうスペイン語ではOROとは黄金の意味があり、CAPA DE OROは
黄金の葉巻とでも訳せますでしょうか。
その名の如く、私は25分ほど至福の時間を楽しむことができました。

