今日の紫煙は・・・・ -40ページ目

今日の紫煙は・・・・

時々私が嗜むタバコについて、感想をまとめます。
できるだけ良いところを見つけてレポートしていきます。
それから喫煙はマナーを伴う大人の趣味です、未成年の方はご遠慮ください。

Uruma うるま


うるまは1951年に沖縄に設立された琉球煙草株式会社より、1960年に

発売されました。
当時の沖縄は米国の統治下にあり、戦後の新興産業の一つとして

タバコ生産が発展をしていました。
その後沖縄県として日本へ復帰してからは、日本専売公社のもとで

製造販売がなされました。
ちなみに沖縄の日本復帰は1972年ですから、それまでこの銘柄は

日本本土向けに
「輸出」をされていたことになります。




(左がうるま、右はバイオレットでどちらも沖縄タバコです)


「うるま」とは沖縄の言葉で、ウルは海石(珊瑚のこと)やそれらが

砕けた砂礫を差し、マは島を表すようです。
直訳すれば砂礫の島となり、南の国らしい表現で沖縄を表す、

雅な名称として使われます。


なお沖縄県専用銘柄ではありますが、2004年に那覇工場が閉鎖

されたため、現在は県外での生産となっています。
本土復帰と共に民間会社から引き継がれて設立された、県内唯一の

タバコ製造工場でしたが30年ほどでその役割を終えています。


ソフトパッケージで、タツノオトシゴが描かれています。
パッケージ上部には沖縄タバコらしく、uchina spiritと書かれています。
シガレット本体にもフィルター上部に金色のタツノオトシゴが見られ、

沖縄らしい雰囲気に包まれたシガレットです。





2016年9月現在で20本入り290円、タール17ミリ、ニコチン1.2ミリと

なっています。
シガレットのサイズは80ミリと少し変わった長さです。
なお税率の抑えられていた旧3級品銘柄ですが、しっかりセロハン

包装がなされています。


シガレット本体からは薄く、甘い香りがします。 
吸い味はコクある甘味、そして苦味が感じられます。
この甘味はエコーに感じられたものに似ていますが、後からの苦味の

強さがくっきりと甘味を際立たせています。 
燃焼は穏やかで9分ほど燻らすことができました

現在のシガレットではあまり見られないクセが、良い意味ではっきりと

感じられ、楽しむことができる銘柄です。