つい最近、新聞報道された通り、投資のプロを任じる人に自己資産の運用を委託していても投資信託の顧客の半分は元金を減らして損害を被っているといわれています。ましてや、この金融資産の仕組みも知らない個人客が金融機関に丸投げして希望通りの利回りを得られるわけでありません。

従って、株式投資より少額投資で始められるといっても取引で使われる金融用語を殆ど理解できないまま始めることは避けるべきです。金融に関するセミナーに参加して専門用語を勉強したり、金融機関窓口担当者に教えてもらってから始めるべきです。

金融機関窓口で購入する際に交付目論見書を手渡されるので、ファンドの目的や特色等によく目を通すことが必要不可欠です。運用方法や分配金、或いは売買手数料の有無等、運用の仕組みを理解して、事前に自分なりの売買姿勢を見つけておくことが大切です。

殆ど社債銘柄だけを組み入れたローリスク型といえども格付け企業の信用力変動、あるいは、株式市場の相場が投資信託に影響を与えるため基準価額が変動するわけです。言い換えると、企業の経営状況次第で格付け機関が社債発行企業の格付けを見直したり、株式市場の動向次第で投資信託の基準価額が上がったり、下がったりする理由を知っておくことです。

交付目論見書をしっかり見ればこの金融商品の投資リスクの要因等も記されています。