大阪市東住吉区に住民登録された女児が数年前から行方不明になり、
両親が女児の児童手当を不正受給したとして詐欺容疑で逮捕される
事件が起こりました。

当時この母親は、「病院から帰宅する途中に死んだ」と供述して
いましたが、実際は「夫の子ではないので、自分が殺害した」と
供述を変えていたことが分かりました。

乳児の遺体も母親が賃貸契約していた尼崎市のアパートから発見
されています。

大阪府警は遺体が遺棄された状況を詳しく調査し、司法解剖やDNA
鑑定で身元や死因の特定をするそうです。

この母親は、女児の妊娠や出産を周囲に伝えておらず、複数の親戚
や知人は「妊娠すら知らなかった」と言います。