兵庫県にある関西学院大の文学部の一般入試で選択科目の地理の問題に正解がないというミスが見つかったようです。
こういう場合、受験生全員が正解にされるのである意味うれしいかもですが(笑)
昔、武蔵野大学の数学の入試問題で、正解があきらかに2つあるのに、答えの欄は一つしかないということを指摘したところ、武蔵野大学は間違いではないと言い張っていたことを思い出します。
(三角比の正弦の値から余弦を求めさせる問題で、0°から180°までの間での話でしたから、正弦が1でない限り余弦は二つ出てくるはずです。しかし、いくら説明しても、論理的な説明はなく、単に解答は一つであると返してくるだけでした。)
高校1年程度の数学ですらきちんと検証できない武蔵野大学は、それでもそこそこの偏差値があるので不思議です。偏差値50程度の大学は、高校1年の数学すらまともに解けない学生が集まるレベルということでしょうか。
ま、武蔵野大が特別だめだっただけで、ほかの大学は大丈夫なんでしょうけど。その当時のメール(保存してある)のやり取りが懐かしいですね。
