学習スタイルやコーチングについて新たにお問い合わせを頂く機会が増え、資料を刷新していました。

その過程で改めて、学習スタイルではなく「コーチング研修」のみのリクエストもいただく事があるので、「なぜコーチング的な関わりが今教育現場で重要なのか」という根拠として、マインドフルラーニングが所有しているデータの統計からも読み取れることに気づきました。

 

マインドフルラーニング設立当初は“学校の学び方に合わない”ご家庭の利用が中心だったため、当初のデータは一定のバイアスは否めませんでした。

しかし現在は、公立学校や中高一貫校、企業研修での導入も増え、社会全体の傾向により近いデータとして捉えられるようになってきています。

 

📊「気質」から見える傾向

伝統的な学校が重視してきた学び方は以下の2つで、総計 約4割 にとどまります。

・組織遂行型(Organized):計画的に積み上げる

・関係影響型(Supportive):協働的に、公平さを重視して学ぶ

 

一方、残る 6割 は次のようなタイプです。

 

・表現実行型:動きながら理解が進む

・発明型:自分のペースで深く考えたい

・思索創造型:静かにイメージを広げながら学ぶ

つまり、学校が“主流”として扱ってきた学び方は、実は全体の少数派です。

 

🎧「優位感覚」から見える傾向

学校現場で一般的に用いられている学び方(聴覚・活字・記述)は合計 約4割。

 

・聴覚型:話を聴くことで理解

・活字型:教科書・資料を読む

・記述型:文字を書くことで整理

 

しかし、残り 6割 は異なるアプローチを必要としています。

・発話型(話すことで理解が深まる)

・ピクチャー型(映像・図で理解)

・全身型(体験・動作を通して学ぶ)

・触覚型(手を動かすことで理解)

・スケッチ型(絵や図で整理)

 

✏️ この統計が示していること

話しながら整理したい子が「集中していない」と誤解されたり、

ノートに図を描きながら考える子が「落書き」と注意されたりするのは、

大人が“自分の学び方”を基準に見ているだけであり、子どもの能力とは関係ありません。

 

この統計が示唆するのは、

子どもを理解する前提を整えることの重要性です。

学び方には多様性があり、その違いを理解して関わることで、

子どもの「学びたい力」や「できる力」は驚くほど自然に表れてきます。

 

まずは立ち止まり、

「この子はどう学ぶと力が発揮されるのか」

という視点で観察すること。

それが、コーチング的関わりの第一歩になると考えています。

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