昨日は何をした?
自分の良いとこ、長所は?

依存症者は自分を肯定する事が苦手です。

だから今日は、クリニックの責任者で有る部長がミーティングをされました。

依存症は根が真面目な人が多いと言われてます。
私自身も日頃からその通りだと感じてます。

真面目ですから、自分に特別優秀な頭脳や特技と秀でた事にフォーカスしがちです。

ですが、部長はテーマを考える時、
一人ひとりがテーマを読み解くことを考えてます。

何も他人より優れた知識や特技、頭脳、才能を話せと云ってはいません。

自分が自分の良さ、少しだけでも自信が有ることはないか?

と問うています。

何故 !! 問うのでし。

私は考えます。

依存症者にとって回復に一番に必要な事は、自分を肯定すること。
褒められる自分はどんな事が有るかを知る事です。

そして、褒めらる行動をしたと思うなら自ら褒めること。

褒める自分は肯定感が芽生えます。
自分が自分にした褒めらることを次は他人にする事。

最初から『ありがとう』と云われない事も実践して見てかんじます。

ですが、工夫をする事で相手の行動に変化をもたらします。

こうすると聞いてくれるんだ。

こんなふうに話掛けたら聞く耳を持ってくれるんだ。
とわかります。

相手の行動を非難しない話し方。

相手の自尊心や尊厳を傷つけない。

話し方と笑顔。柔らかい物言い。

相手が自ら気づき改めてようとする為の、助言をする。

依存症者が自己肯定感を高める為に必要な事は何かを、自ら思考することを促すミーティングだったと考えます。


自分を褒める様に目に入る物や他人の行動も同様に褒める。

褒められても、褒めても心が温まり穏やかに成ります。


               お試しあれ ‼️