今日はシーズン8の23話です。もうすぐシーズン8も終わってしまいます。まずは簡単なあらすじから説明します。

 

レナードとシェルドンが論文の表彰を受けることから、双方の母親が家を訪ねることになります。そこで様々なトラブルが起きます。

 

 

Maybe I should get her something so she warms up to me.

「たぶん彼女に何かプレゼントすれば気に入られるかも。」

家にレナードの母親とシェルドンの母親が訪ねてくることになりました。特にペニーは双方の母親と会ったことはありますが、少し気まずいので打開策を考えます。warm up to で「~だんだん好意的になる」、「~を受け入れていい気持ちになる」といった意味になります。

 

Not in a rush. We'll set a date when the time's right.

「急いでいないの。その時が来たら日時を決めます。」

レナードの母に結婚式について聞かれた時のペニーの返答です。in a rush で「急ぐ」という意味なので、not in a rush で「あまり急いでいない」という意味です。一方、when the time is right は「機が熟したら」、「時が来たら」という意味です。until the time is right 「機が熟するまで」、「その時が来るまで」のように使うこともできます。

 

Don't flatter yourself ! She likes everybody better than she likes me.

「うぬぼれるなよ。母さんは誰でも僕より好きだ。」

レナードは母親が全く自分に興味を抱かないことを幼少期から悩み続けます。にもかかわらずシェルドンは会ってすぐに好かれてしまったので、レナードは苛立っていました。もちろん今回も全くレナードに興味を向けずシェルドンの話ばかりします。そのことでレナードは怒り、シェルドンと喧嘩します。シェルドンは「僕の方が好かれているから嫉妬してるんだろ」と言います。それに対するレナードの返答です。flatter は「こびへつらう」といった意味で、flatter myself だと「自分にこびへつらう」となります。これを意訳することで「うぬぼれる」、「いい気になる」という意味になります。

 

まとめ

warm up to     だんだん好意的になる

when the time is right    機が熟したら、その時になったら

Don't flatter oneself    うぬぼれるな、いい気になるな