1月4日(水曜日) フナヤ プロト竿 | 高知の鮎友釣り

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Fishing Shop フナヤ(福井県福井市二の宮2丁目27-9)でお借りしたプロト竿(試作品)です。

2012年まではダイワ竿オンリーだったのですが、竿が年々の高騰し、趣味の世界の釣り師にとっては手が出なくなり、何処かに同感度の竿は無いかとネットを駆使して探していたら、2012年にフナヤの龍星竿90急瀬(250g)に辿り着き、当時の値段で148,000円と有名メーカの竿が2本買える値段で2013年に試験的に購入することに。さすがに九頭竜川の側のShopだけあって、先調子で胴もしっかりしていて手になじみ、感度も有名メーカーと遜色なく使いこなせました。

 

有名メーカーと軽さも感度も遜色なく値段が倍以上違うのは何故?姿格好重視の釣り人は別にして、単純に友釣りを愉しみたいユーザーは馬鹿ばかりではない!。竿の原材料のカーボンの炭素繊維の製造会社は限られており、竿作りには欠かせない最高級素材の60~80㌧カーボンを使うと軽く感度も良いのは当然で、有名メーカーでは使用素材㌧数を公表せず構造上の社外秘とし竿の価格をベールに覆い隠しているように思える。

 

2013年龍星竿90急瀬・龍芯竿915超硬EX、2014年四軸龍早瀬SP水切竿、2019年龍芯竿 超硬865GTR、2021年龍芯竿GTR超硬999と主に使う竿はフナヤオリジナル竿になってしまいました。最初の龍星竿は吉野川で掛かり鮎に元竿#8番の根元から折って持って行かれ流出(鮎のサイズが竿の許容範囲越)、2本目は釣行後、河原で転倒し#5~#8破損、今のが3本目ですが残念に事に製造中止となりました。大鮎・尺鮎狙いだけに張りのある堅い竿が必要で最近は超硬&超超硬クラスの竿ばかりになってます。

 

今回のプロト竿は、撃龍竿925(右の端)、豪龍竿90H(右から3本目)、SuperHard超超硬85(右から4本目)です。他は手持ちの龍芯竿GTR超硬999(右から2本目)、龍芯竿 超硬865GTR(左から2本目)、四軸龍90硬硬調P(左の端)。手持ち竿は持ち比べで持参。

プロト竿はこんな感じでした(右の端、右から3本目、左から3本目)

撃龍竿925(9.25m)重量380gにしては持ち重り感は感じず予想外に軽く感じました。元竿径が31mmもあるせいかも。竿感もしっかりしていて若干の垂れはありましたが他の超硬クラスと比べものにならないくらい真っ直ぐ伸びていました。

豪龍竿超硬90H(9m) 重量320gで、このクラスはこんな感じかなという感じでした。

SUPER HARD超超硬85(8.5m) 重量315gで龍芯竿 超硬865GTRと比べたら重量感は有りましたが、短竿だけに使いやすさを感じ今後の欲しい竿の一つとなりました。

 

総合的に感触が良かったのが撃龍竿925でした。持った感じでは豪龍竿超硬90Hと重量は60gの差はありましたが同じような重さを感じでした。SUPER HARD超超硬85は使いやすさは感じましたが撃龍竿と比べ75㎝の竿の長さの差は大きく感じ、結論は撃龍竿が今求める竿に一番近い竿となりました。

 

撃龍竿925 竿の曲がりです。総重量217g(185gの缶コーヒー)をぶら下げてます。

豪龍竿超硬90H 竿の曲がりです。総重量217g(185gの缶コーヒー)をぶら下げてます。

SUPER HARD超超硬85 竿の曲がりです。総重量217g(185gの缶コーヒー)をぶら下げてます。