Amazon Kindle fire HDを購入。eclipseで使えるように設定してみた
新型のうわさがちらほら出ているkindle fireシリーズだけど、kindleシリーズ全般が3000円引きキャンペーン中だったので、9月2日にビックカメラにてfire HDの方を購入。
簡単な感想とeclipseにKindle Fire SDK Add-onをインストールした際の手順を簡単にメモ書きしてます。
まぁレビューブログや動画を見たり実機に触ったりしていて、買うか買わないかは値段次第という状況だったので、ついつい購入してしまったのです。
本当はpaperの方が欲しかったのだけど、まぁお得感では断然fireかなという結論に至り、fire HDにしたのですがw
さて、購入するとどうでもよくなる事だけど、購入前にしっかりと写真で見たかった外観などをさくっと写真で紹介。
Kindle Fire HDはコンパクトな梱包。いつも目にする段ボール箱ではないw 右の写真の様に点線部分を引っ張り開封。
付属品は本体、USBコード、説明書の3点のみで至ってシンプル。裏側はマットな質感でスピーカー両サイドに付いていて、各レビュー記事が褒め称えている通り、ドルビーオーディオを心地よく再生してくれました。
右側にボリュームコントロール、電源、イヤホンジャックがあり、下部にmicroUSBとmicroHDMI端子がついている。
次に、Map等通常のAndroid端末では使えるgoogleのAPI等を補うamazon謹製のSDKをeclipseにインストールした際の手順を簡単にメモ書き。
eclipseの画面でAndroid SDK ManagerからManage Add-on sitesを選択、User Defined Sitesタブを開き、Newで「http://kindle-sdk.s3.amazonaws.com/addon.xml」と入力
タブを閉じるとExtras内に「Kindle Fire Device Definitions」「Kindle Fire USB Driver」が現れるので、チェックしてインストール 以上なのですが、僕の環境ではKindleがadb接続出来なかったので、改造ROMや各種ツール等で定番のxdaフォーラム、下記URLからドライバをダウンロード&インストール。
xda
Kindle_Fire_HD_ADB_Drivers.zipのダウンロードページ
Kindle Fire HDが不明なデバイスではなく「Android Composite ADB Interface」として認識。無事にeclipseでadb接続が出来たのです。 また、インストール後に知ったのですが、C~(ディレクトリ)\android-sdks\extras\amazon\kindle_fire_usb_driver\直下にあるexeファイルを実行してもADBドライバがインストール出来るようです lol
ついでにKindle Fire HDの仕様をAmazonのサイトより抜粋(スマホでは枠線見えないかも)
Kindle Fire HDの仕様(Amazonのページより抜粋) | |
ディスプレイ | 7インチ、静電容量性10点マルチタッチ、HDカラーディスプレイ:解像度1280x800、動画再生720p、IPS、偏光フィルター、 反射防止技術採用 |
サイズ | 193 mm x 137 mm x 10.3 mm |
重量 | 395g |
システム要件 | 不要。Kindle Fire HDは箱から出してすぐに使用できるため、コンテンツのダウンロード時に設定、ソフトウェアのインストールおよびPC不要 |
容量 | 16GB (使用可能領域約12.6GB)または32GB (使用可能領域約26.9GB) |
バッテリー | 11時間以上連続使用可能(ビデオや音楽の視聴、読書などの使用時)。持続時間はワイヤレス接続時の使用状況や明るさによって異なります。 |
充電時間 | Kindle PowerFast充電器で4時間で充電可能。他のマイクロUSBの充電アダプタを使用した場合、充電にかかる時間が若干長くなります。同梱のUSB電源ケーブル経由でPCから充電した場合、約13.5時間かかります。 |
Wi-Fi接続 | 通常のWi-Fiよりもストリーミングが早く、接続の安定性が高いデュアルバンド、デュアルアンテナWi-Fi(MIMO)。802.11a、802.11b、802.11g、または802.11n 標準規格を使用した、公共およびプライベートネットワークまたは無線LANスポット、パスワード認証によるWEP、WPAおよびWPA2セキュリティに対応。アドホックモード(またはピアツーピア方式)のWi-Fiネットワーク非対応 |
入出力 | PC、MacやKindle PowerFast充電器との接続用USB2.0ポート(マイクロB コネクタ)、テレビやAV レシーバーへのHDビデオ出力用マイクロHDMIポート(マイクロDコネクタ) |
オーディオ | 3.5mmステレオジャック、ドルビーオーディオ・ステレオスピーカー |
対応ファイルフォーマット | Kindle (AZW3), TXT, PDF, 保護されていないMOBI、PRC、Audible拡張フォーマット(AAX)、DOC、DOCX、JPEG、GIF、PNG、BMP、non-DRM AAC, MP3、MIDI、PCM/WAVE、OGG、WAV、MP4、AAC LC/LTP、HE-AACv1、HE-AACv2、AMR-NB、AMR-WB、HTML5、CSS3、MP4、3GP、VP8(.webm)に対応 |
センサー | 環境光センサー、アクセロメータ、ジャイロスコープ |
位置情報サービス | Wi-Fi経由の位置情報サービス |
その他の機能 | 外部音量コントロール、フロントHDカメラ、マイク内蔵、A2DPステレオヘッドホン、ヘッドセット、スピーカー対応のBluetooth内蔵 |
保証とサービス | 1年限定保証付き。国内の場合、オプションで別売の延長保証をご利用いただけます。Kindle の使用時は利用規約が適用されます |
同梱内容 | Kindle Fire HDタブレット、USB 充電ケーブル、保証書、スタートガイド |
kindleにGooglePlayをインストールする方法やpdfの閲覧方法等は簡単なので割愛。
最後にメモ書きしている時点で、
- 純正アプリだと音楽ファイルのソートがフォルダ毎に出来ない
- 純正アプリだと書籍の右送りが出来ない
- Amazon app Storeのアプリが少なすぎる
- 急速充電器が必要。(通常のは電圧が弱くて時間がかかるか充電されない)
の4点が不満だったのだけど、Xperiaの急速充電器は問題なく流用出来たし、野良アプリやゴニョゴニョすればGooglePlayもインスコ出来るし、再生、閲覧は別のソフトを使えば解決出来るので、まぁ問題はなくなった。
兎にも角にも個人的には持ちやすいサイズだし、kindleの無料&格安書籍とpdf閲覧、初期状態でもブラウザでyoutube、ニコ動視聴が出来るので、Androidタブレットとして購入してもいいのではと思いました。