妊活を始めて2年半が過ぎ、
原因不明不妊のまま、
数えてみれば単純計算で30周期以上
実らなかった…ということになります。

最近専門性の高いクリニックに転院し、
初診では、
『理由は分かりませんが、これまで一度も妊娠に至っていないということは事実です。
もう、ささっと人工受精をやっていきましょう!』
と言われました。

⇧この表現、もしかすると嫌に思う方もいらっしゃるかもしれません…
でも、当時ステップアップするかしないかずっと踏ん切りがつかずに思い悩んでいた私には、その潔さ、スパッと言い切ってくれた先生に『ついていこう』と感じた瞬間でした。

卵管造影(→)は以前やったことがあるものの、一年経っているので
『道路の溝と一緒でね、
なにもなくても自然と詰まることがあるから』
という理由から通水検査(→をして。

新病院では3周期目となる今回、はじめての人工受精 AIHに臨みました。

ただ、肝心の担当医は、初診であんなに『ささっと人工受精をやっていきましょう!』と言っていたわりに

今回も、『では、これから注射を打って、明日と明後日頑張ってみてくださいね◡̈*ニコッ』
と帰されそうに。

わたしから勇気を出して、
『…もし、できれば人工受精をしてみたいと思っているのですが、可能ですか?』と聞きました。

先生も、最初に言ったこと忘れてるよね。
にんげんだもの。

そんなこんなで、翌々日にトライすることになりました。

(つづく)