美肌メンタルコーチ 大多和ひろえです。

くり返す敏感肌、皮膚炎でお悩みの方に肌とメンタルケアのアドバイスを書いています。

 
2日間みっちり潜在意識のお勉強した後は…そうだ、京都行こう!
 
 
静かな住宅地に佇む花鳥館の扉の向こうには、小鳥のさえずりの聞こえる中庭。
 
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正面右手がアンティークマイセンの展示になっておりました。
マイセンといっても、カップ&ソーサー、人型のフィギュリンはありません。
収集なさっているマダムが、人型はお好みではないそうです。
 
 
 
花や鳥たちを磁器で模った大きな鏡、壺、ポプリポット、金で縁取られた飾り皿
天井からは、全面花で模られたシャンデリア。
王冠を戴き、アウグスト強王の紋章の入った大きなツボはとても貴重だそうです。
(すべてが半端なく貴重だと思うけど。。。)
 
 
 
撮影は禁止なので入場チケット。
この無数の白い花で模られているのは、スノーボールの壺。
…オオデマリみたい、と思ったら正解でした。
 
 
薄紫の勿忘草を無数に模ったモチーフのシリーズも見事でした。
1点だけでも貴重で豪華なのに、これでもか!という作品の数々…
余りのボリュームにちょっと疲れが。。。
 
 
 
対の屋は、上村淳之画伯(松園さんのお孫さん)の花鳥画の展示室。
明るく柔らかな光の中に浮かぶような鳥や動物。
それはそれは、優しい空間で心が癒されます。
 
 
何千羽という鳥を飼って自らお世話なさる上村画伯。
鳥の目がとてもやさしくて描かれています。
桜の枝を舞う目白、ふっくら描かれた桜の可愛いこと!
 
 
日本画は余白の美。
虚の中に有を描くことで無を表現する。
そうすることで背景の無い空間に描かれた動物の自然な有り様が生まれる。
 
 
まさに引き算の美。
 
 
 
 
アンティークマイセンの足し算の美と日本画の余白の美。
 
 
静かな美術館は、ほぼ貸し切り状態。
供されたお茶をいただきながら館長さんの説明を聞く。
至福の時間を堪能できました。
 
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化粧品もいらない、エステでもない、心に触れて

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