ローションパックで

肌は一層乾燥する

0.02mmの薄~い角質層に

水分なんて蓄えられない。

化粧水が蒸発する時、

肌の水分も一緒に蒸発するのです。

 

心弾む春。

アレルギーや鼻炎のある方には

辛い季節ですね。

 

~Age with grace~     

年齢を重ねることで より美しく

around60の美肌免疫美容®セラピスト 

大多和宏枝です。

 

春はかぶれの季節でもあります。

目が腫れたりカサついたりヒリつき。

マスクで、頬をこすることで

ガサガサしたり。

肌にとって受難は続きます。

 

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「私、アンゴラでかぶれました」

 

肌はこすれると角質がめくれ上がり

そこからダメージを受け易くなります。

まず保湿。

といっても化粧水はお勧めしません。

 

肌に水分=化粧水をつけることで

水が蒸発する時には

最上部の角質細胞がゆがんだり

めくれあがったりして

細胞間脂質に亀裂ができ

そこから肌の水分が蒸発して行きます。

 

直後は角質が水分を含んで

しっとりしますが、

乾燥を繰り返すことで

角質へのダメージは大きくなり

皮膚は一層乾燥します。

 

ローションパックの後のしっとり肌感は

肌に残った化粧水でしかないのです。

洗顔後のツッパリ感が

肌へのダメージをあらわしています。

 

肌に必要なのは、皮脂。

皮脂の足りない分はスクワランや

ワセリンを薄く塗って肌に蓋をし

水分を逃がさないようにしましょう。

 

免疫力を上げることも大切。

甘酒、納豆など発酵食を摂るのは必須。

亜麻仁油などオメガ3のオイルには、

血液をサラサラにし

腸管免疫の健康を維持し

アレルギー症状を緩和すると言われて

いますので、

積極的に摂りましょう。

魚の缶詰は忙しい時の強い味方。

私も時々使います。

 

植物の樹液や花粉も注意。

私も以前、マーガレットの白い液が

ついた手で顔を触ってかぶれました。

 

かぶれてしまったら

まず、皮膚科を受診しましょう。

お薬で早く治すことが大切です。

 

かぶれは治った後の手入れを誤り

湿疹などを繰り返すと

元の健康な肌に戻るのが難しくなることがあります。

 

 

 

 

 

美肌免疫美容®セッションでは、

美肌リンパ®スクワランオイルを

教材として使用し

痒みや湿疹などの肌の不安を

解消するお手伝いをいたします。

 

 

 

化粧品が合わないデリケートな

お肌にも対応します。

 

参考書籍

宇津木龍一著 

肌の悩みが消える 

  たったひとつの方法

 

松田麻美子著 

女性のための

   ナチュラルハイジーン