{8321E4BB-923A-4B05-A58D-24063D72A85F}
 
 
久々に切符を買って、ローカル線の旅。地下鉄
綺麗なお姉さんたちに会いに浜松まで出かけました。
車窓の風景を眺め、ちょっと居眠りしながらノンビリと。
 
 
浜松駅から遠州鉄道のバスに乗り換え、バス停の真ん前に
こじんまりとした平野美術館がありました。
お隣に「みたらし団子」屋さん。(お休みだったショボーン
お向かいに毛糸屋さんと、懐かしさMAXの街道沿いです。
 
 
都会の美術館と違い、とにかく静かで心地良い。
場所取り合戦の必要もなく、気持ちに余裕~
 
 
まず、伊東深水の傘美人が迎えてくれます。
椿の花のぼかしの美しい。
 
北澤映月の緑陰。 1986年
柔らかな和服にまるでブロンドのような日本髪。
ちょっとイラストのようで可愛らしいこと。
 
 
平野美術館蔵のサイトからお借りしました。

 

絵について難しいことはわからないので、

舞妓さんの衣装のつゆ芝に舞う蛍。

夏の絽の着物の下に合わせた赤地に白の麻の葉模様など、

着物の柄を楽しみました。

 

思い起こせば、美人画というものに初めて出会ったのは鎌倉。

「鏑木清方美術館」

それから美人画と聞けば、平塚、川越、山種美術館…

好きです、美人画!

 

今回は、上村松園様の作品が「朝ぞら」一点だったのが残念。

あの方の美人画は、エレガントで繊細でありながら

決意というか覚悟のような鋭さも感じられて、心を奪われるのです。

 

大好きな作品 「母子」

画像は「鑑賞教育キーワードmap」からお借りしました。

 

 

数年ぶりに訪れた浜松。

駅前が再開発されて、以前より活気がありました。

フォションやフォートナムメイソン、富沢商店もあって、

完全に静岡取り残されてる…笑い泣き

 

最後は浜松餃子をお土産に、再びローカル線の旅。

 

 

いつもお弁当でお世話になる「ちくやさん」の餃子。

見た目は小さいのに、野菜たっぷり。

パリッと焼けて美味しくいただきました。