![{E3E2E9B8-E1BA-4F63-8CF1-BB1C964E2BAE}](https://stat.ameba.jp/user_images/20160515/09/i-venus/f4/05/j/o0480036013646332433.jpg?caw=800)
私常々、実家のモノの多さに悩んでおります。
実家の片づけをするためには、高齢者の生態を知ることが必須。
70代までの両親と80代の両親は、別の生き物。
年月というものは、人を進化させるばかりでなく後退もさせるのです。
認知機能も日々衰えていくわけだから、変化にもついていけない。
捨てる以前に、モノの移動も難しい。
実際、良かれと「電気ケトル」をプレゼントしたら使えないと返されました。
今まで通り…が良いのよね。
私のとってはガラクタなのに、母には必要なもの。
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif)
物のない時代に育った母には、モノに囲まれることが安心。
整理され移動しやすいことが暮らしやすいのではなく、
モノにつかまりながら移動できることが安全という認識。
父に頼まれて納戸を片付けたとき、
「私に死ねって言うの!」と母が泣きました。(@_@)
人生かけて溜め込んだモノの処分は人生の抹殺になるらしい。
お煎茶道具も、こっそりバッグに忍ばせて。。。
やっぱり、私ができることは私のコトだけ。
別の人間には、親子家族でも違う思いがあって
それを一刀両断にバッサリ!とはいかないもんだ。(笑)
まずは、自分の生前整理をコツコツと始めましょう。
お鍋がね。。。たくさんあるんだって(;^_^A