昨日はGWらしく、映画鑑賞に出かけました。

  


ホーキング博士の存在を私が知った時、
彼はすでにALSが進行し首から上しか動かない状態でした。


ホーキング博士を演じた エディ・レッドメイン。
ほんとに、ホーキング博士そのもの。
身体が動かなくなる経緯、声が出なくなってから、
その演技力…というより本人そのもの?のようでした。

信仰に対する考え方の違う、重い障害のある夫。
夫の目指す研究を誰よりも理解し、愛する奥さん。
その家族の支えになろうとする人たち。

ちょっと、普通の感覚ではないかもしれないけれど、
目指すゴールが逸脱しているのだから、当然。
ひとつのチーム。

生きて結果を出すための優先順位。
「彼と彼女のセオリー」


映画の中には、ブラックホールがげっぷする…(笑)
ホーキング放射なんてのも出てきます。


そして、思うのは

「Cosmoss」で有名なカール・セーガン博士。
博士…というと、お茶の水博士のイメージしか持っていなかったので、
なんてイケメンな博士!と思ったものです。(笑)

そのカール・セーガン博士が癌ですでに亡くなったのに、
50年も昔、余命2年の宣告をうけたALSのホーキング博士が、
73歳の現在まで研究を続けている事実。

人間は明確なゴールがあれば、病も克服する。
少なくとも、現状を維持するのでは。。。