今朝の静岡、起きた時は1度。

寒い寒い~
こんな朝は、顔を洗うのも億劫になりますが、洗い過ぎも肌を痛めます。

洗顔は毎日、朝晩2回行うので洗い過ぎはかなり危険なのです。


~Age with grace     
    年齢を重ねることで より美しく

美肌免疫美容®セラピスト たまかずらです。

美肌免疫美容®を開始したJUJUさんから画像と共にメールが届きました。


JUJU
さん


数日様子を見てからまたメールしようと思っていたのですが、ちょっと心配な事があり、またメールさせていただきました。
昨晩たっぷりのオイルを塗って寝たところ、顔の痒みで何度も起きてしまい、起きては掻くの繰り返しでした。
掻くことにより、かなり角質も削ってしまったと思います。

見た目的にはそこまで大きな問題はないのですが、ただただ痒い…
ワセリンも使わなかったので、純石鹸で夜だけ洗顔しあとは何もつけないといった感じでした。

だからオイルが問題ではないと思うのです。
きっと、私の今の肌の問題。

私としては今のやり方を続けていきたいと思っているので、何かいい方法がないものかと思いメールさせていただきました。

一度皮膚科を受診したほうがいいのかなぁとも思いましたが、また理由はわからないと言われ、とりあえずステロイドや軟骨を出されるだけかなぁと思うと、それも迷ってしまい
でもまずは痒みを止めるために、皮膚科を受診したほうがいいのか


お忙しいところいつもすみません
(>_<)

お時間のあるときでいいですので、お返事よろしくお願いします。

  
T様額 


 

私は医師ではないので、ご本人の経緯を伺いながら

多くの方の肌を拝見してきた経験の中からJUJUさんと相談しながら進めていきます。

 画像を拝見しただけでも、皮膚に凹凸がありキメが壊れている様子が分かります。

本来「角質」という皮膚のバリアに守られて肌は外部の刺激からダメージを受けないようになっているのですが、バリアが壊れている状態です。

 

例えれば、軽い火傷で赤くなった肌には何をつけても刺激になるでしょう。つける、触る、刷り込む…など。健常な肌には何でもないことですが傷ついた肌には全て刺激。

 

合わせて起こる痒みは、JUJUさんの恒常性の仕業かと思います。

「今の肌の状態に引き戻そうとする」のが恒常性。

長い間の肌の状態=トラブルの状態なので、脳が勘違いして「元のトラブルの状態」を作り出してしまっているのかもしれません。

 

ご本人も感じている、

 

自分の肌の問題。

 

こんな時は、焦って前に進まず立ち止まる。

私からのアドヴァイスは3つ。

1、痒みが強いまま美肌リンパ®スクワランオイルをつけても、ストレス、角質も剥がしてしまうので、何もつけないでしばらく様子をみる。


 2、部分的に美肌リンパ®スクワランオイルをつけた部分をラップで覆って痒みが出ないか試してみる。

 

3、何もつけないで部分的に(頬とか)ラップで覆って皮膚の水分蒸散を防ぎ様子をみる。

 

2と3の場合、ラップは汗が溜まらないように、小まめに替えて下さい。

 

決して無理してまで美肌リンパ®スクワランオイルをつかう必要はありません。

「これなら大丈夫」という方法を見つけて、少しずつでも成功体験を積み重ねることが、何をつけても痒くなるから、何をつけても大丈夫と脳に認識させる道だと思います。

 

皮膚科に行った方が安心できるなら、受診もありだと思います。


JUJUさん
昨晩はお風呂上がりにつけていたスクワランオイルを軽く水洗いして、何もつけずに寝てみました。


おとといほどの眠れないほどの痒みはなかったのですが、寝ているうちに掻いてはいるみたいでした。

朝の肌状態は水分がなくて痛々しく悲鳴をあげてるようだったので、ダメかなぁと思いながら手作りの化粧水をつけて、そのあとスクワランオイルをつけてみました。

いつも化粧水をつけていたためか、なんだか安心感がありました。
でも、なんだかオイルだけのときより肌の凸凹が目立ちます。

化粧水にはクエン酸をほんの少し入れていたので、つけたすぐはヒリヒリ感が強かったです。

たしか傷のあるところにクエン酸をつけるとしみると聞いたことがあったので、かなり傷ついているのかなぁ...(;_;)

昔から肌の水分保持力が弱いといろんなところで言われ続け、私自身も見た目的にそう感じていたので、これまで浴びるように化粧水をつけていました。

きっとそれがよくなかったのでしょうね~

いっとき手作りの化粧水を併用しても大丈夫でしょうか?
それとも、それくらいなら何もつけないほうがいいのでしょうか。

応急処置的に化粧水をつけたので、まだラップは試していません。





JUJU
さん、自分の肌の状態について気が付いているんです。
無意識で分かっていても、恒常性が行動を元に戻してしまっています。


いつも化粧水をつけていたためか、なんだか安心感がありました。
でも、なんだかオイルだけのときより肌の凸凹が目立ちます。

化粧水にはクエン酸をほんの少し入れていたので、つけたすぐはヒリヒリ感が強かったです。
たしか傷のあるところにクエン酸をつけるとしみると聞いたことがあったので、かなり傷ついているのかなぁ...(;_;)


自分の行動が肌に合っていないと気づきながら、元の行動=安心感に戻っています。

たまかずらのお返事

化粧水が沁みるのは、肌がやめてと訴えているのです。


化粧水が肌に吸収されることはありません。

本来、角質層がバリアとなって皮膚への吸収を防ぎます。

だからお風呂に入っても、身体がスポンジのように水を吸わないで済むのです。

 

今の肌の状態は、角質のバリアが壊れているので、本来は入ってはいけない皮膚の組織に化粧水が入り込み刺激となりヒリヒリしています。

肌にとって、完全に異物と認識されています。

 

顏に小さく部分的にラップを貼ってごらんなさい。

皮膚から、どれだけ水分が蒸散するか分かります。

しかも、つけた化粧水が蒸発するとき、皮膚内の水分も一緒に蒸散します。

 

沁みる化粧水は、あまりおススメできませんが、安心ならばしばらくは仕方ないかと思います。



 JUJUさんがここまで肌を痛めてしまった原因の一つに、洗顔し過ぎがあると思います。

メールの一文
その頃はワセリンも使えてなかったので、純石鹸で夜だけ洗顔しあとは何もつけないといった感じでした。

私の経験から、肌が痛んでメイクも控えめにしているときは石鹸で洗顔する必要は無いと思います。
石鹸も界面活性剤ですから、せっかくの皮脂膜や角質を剥がすことになり肌が再生する
為に余計なエネルギーが必要になるからです。

再生が追いつかなければ、肌のトラブルも回復しないというスパイラル。。。

「洗顔しなければ肌が荒れる」というのは時と場合によりませんか?

多分まめに洗顔などしないアフリカの方たちですが、褐色で張りのあるピチピチお肌じゃありませんか?

日本人だって、石鹸が庶民に使えるようになったのって半世紀くらいのもの。

お風呂だって江戸時代から。その前は蒸し風呂。(入れるのはお金持ちだけ。多分)

JUJUさんも今まで

朝  ミルククレンジングもしくは石鹸
夜   ミルククレンジング、石鹸、

 

朝晩、ミルククレンジング、石鹸洗顔して洗い過ぎていたと思われます。

 

ひとつひとつは小さなことでも、一日2回365日繰り返せば…

貴女が手に入れた美容の情報が、全て正しいとは限りません。
もし、身体が肌が「悲鳴」をあげていると感じたら立ち止まってみましょう。
昨日までのお手入れの仕方を変えてみる勇気を持ちましょう。

その為には、自分の身体を学び知識や情報と照らし合わせることが大切です。


Beauty from the liberal arts 
健やかに美しくなるために、共に学びましょう。 美肌免疫美容®


※この記事の内容は、私自身の経験に基づいた情報をご相談者に提供しているのみです。
 なんら相談者の行動を強制するものではありません。