美肌の魔法使い たまかずらです。


カネボウの美白化粧品による白斑被害者は一万人を超えてしまいました。
肌のダメージも、一種類、二種類、三種類と重ねた人に白斑が多いと報告されています。
美白効果を期待してお金も時間もかけたのに、辛い結果になってしまったのでしょう。



メラニン色素はシミの素として悪者にされていますが、とんでもない!
角化細胞の帽子「角帽」(メラニンキャップ)となって、
紫外線から細胞DNAを守っているバリアなのです。
しかも、老化の素である有害な活性酸素も吸収しています。

メラニン色素=肌の色なのですから、そのメラニン色素を作らないようにすれば
肌の色が抜けてしまう=白斑になってしまうのです。


今回の白斑被害では、元々の肌の質、使い方(重ね塗りなど)
紫外線を浴びた量など、いくつかの条件が重なることで
白斑症状被害が発生したのでしょう。
では、他の美白化粧品は安全か?

答えはNOです。
カネボウ以外の化粧品での白斑班症状の相談が、
8月15日現在で52件あったと消費者庁が公表しています。

中でも美白効果を謳ったUVカット化粧品(日焼け止め)危険です。
考えて見てください。日焼け止めは「もろ刃の剣」

紫外線は肌を透したくない。
      ↕
美白成分は肌に浸透させたい。

全く真逆の効果を一つの化粧品で実現しようとしています。

無理です!

化粧品の基本中の基本。
「界面活性剤」は皮脂膜、角質を破壊します。
肌に無理やり穴を空けバリアを壊すことで、
化粧品成分を肌に浸透させていくのです。

あけた穴は空いたままです。
日中紫外線を浴びたら透ってしまうでしょう。
だから、とりわけ美白化粧品は昼間は使ってはいけないのです。

 


肌は身体の一番外側にあり、目に見え触れることが出来ます。
けれど、肌の細胞は身体の中で作られているのです。
食べた物が消化、吸収されて細胞となるのです。
化粧品を塗っても、「透き通る白い肌」にはなれません。
肌に化粧品は必要ないのです。
美肌になる一番安全、確実な方法は、

肌を壊す化粧品を止めて、
スキンケアはスクワランで保湿するだけにする。

そして「糀」を食べること。
日本人の腸内環境に適した糀の酵母、酵素や微生物が
老廃物を体外に排出し、血液を綺麗にすることで、
肌のくすみが改善され、イキイキした白い肌にしてくれます。

手前ミソですが、糀を食べ始めて肌のくすみがなくなりました。
下剤も効かない頑固な便秘も改善されて、心もからだも楽。

肌は身体の中で一番大きな臓器です。
大切な自分の身体を、人任せにしては健康で美しくなれません。
まして、健康被害にあって原因が分からないでは治しようもありません。

3ヶ月、毎日糀の甘酒(酒粕の甘酒ではない)を飲んで御覧なさい。
回りの人が、「肌がキレイになった」と言ってくれますよ。

  
 自家製甘糀(甘酒)