まぶたの影…気になりませんか?
私たち女性は鏡、ショーウインドーなど、毎日何度となく自分の姿を見るのですが
距離、角度、明るさなどで変わるんです。
何が?「見た目」ですよ。貴女もドキっとしたりしていませんか?
近くで見る貴女の顔と遠目で見る貴女の印象、違うんじゃないですか。

犯人は、「影」です。
20代の頃、まぶたが腫れぼったいのが悩み…な~んて思っていた私たちも
アイホールには締め色のブラウンが必須!だった時代は終わりました。
今の私たちの目元に必要なのは、「明るい透明感」
シャドウの色をアレコレ混ぜてもにごりになるだけ。
くすみやくぼみなど、自然の影があるのに、さらにダークな色は要りません。
今までのやり方では、手間暇かけて「若さ=透明感」から遠ざかり
「老け顔」になってしまうのでアリマス。

大人の女性のまぶたに必要なのは、透明感と目尻の強さです。
アイホールには、明るいピンク系かベージュ系のハイライトで影を消します。
そう、今までアイシャドウで影を入れていた部分を敢えて明るくすることで、
ふっくらハリのあるまぶたに演出するのです。
まぁ、20代のメイクとは真逆ですが、良いんです。
若い=平坦で凹凸が無い状態に戻すのですよ。
そんなハイライトは持って無い、という方もアイシャドウなどとセットになってる
ホワイトのハイライトに、フェイスパウダーや頬紅を混ぜてみましょう。
ホワイトは白浮きしてしまいますが、肌に近い色を混ぜることで
肌色に馴染み自然な明るいまぶたに見せることができます。

次に、目元をハッキリさせるには、アイライナーが必須です。
柔らかいペンシルで、太目に描いてぼかします。
目尻は極端なほど上げて描いた方が、目元が上がります。
大丈夫。しっかりビューラーでまつ毛を上げてマスカラすれば
アイライナーだけ不自然に目立つことはありませんから。
ジェルライナーは、よりはっきりした目元になりますが、
まぶたの皮膚はとても薄いので、私的にはオススメしません。
つけまつ毛やエクステも、今は良いでしょうけれど
10年後には、まばらなまつ毛になっちゃう可能性大ですから。
地道にビューラー&マスカラをオススメします。

とてもアイラインが引けないほど、まぶたが下がっているとしたら…
貴女!眼瞼下垂の始まりかもしれません。
毎日の、かる~い目元のリンパマッサージで改善しましょう。
力を入れずに、目頭からこめかみ向かってリンパを流すだけでOK.
視力の低下と共に眼瞼下垂は頭痛の原因になったりしますからご用心。
私の生徒さん(アラフォー)も実感しています。

アンチエイジングより、美しく年令を重ねたいと思いませんか?
若々しい美肌ののポイントは、自然の影を消すことです。

てがみ1