今日は仕事を終えてから、バレエを観てきました。


街中でポスターを見て目を引いた「火の鳥」を演目としたバレエ。

火の鳥。

なんか気になる。





数日後、「よかったら来てください」とお誘いを受けた。
なんと、教え子の通っているスタジオだったらしい。



う、嬉しい!!




最後に舞台を観たのはいつだろうか。。

12月に観たミュージカル(これも大感動だった!)
それ以来だ。


約半年振りの舞台、
しかも、今までなかなか見ることのなかったバレエ!♡


今日の日をとってもとっても楽しみにしていました。




お花を買いに行って。
その子のことをイメージしてお花を選ぶのも楽しい。




今日は真夏日だった!空に映えるなぁ😍



ペーパーもリボンも、お店の人と相談して選んだ。




車に乗せて大事に運ぶ。。





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舞台は三部作。

趣の違う三部それぞれが、バレエの魅力を教えてくれた。


第一部。
習いたいての幼子たちのバレエは可愛らしく楽しいものだったし、

第二部。
クラシカルなバレエは、これぞバレエの世界!
美しくて溶けてしまいそうなほどウットリ、、

衣装は皆、白。
真っ白だけの世界で、
古典の魅力にあっという間に引き込まれた。

あの時間は別時空だった。。


中にプロ?のダンサー、バレリーナもいて。

もう、美しいったらなくて。。!!


身体表現としてのバレエ。
肉体美。
存分に堪能させてもらった。


人間の身体はどこまでも無限に強くしなやかに
軽やかに美しく磨きあげることができるのだな。。

あんなにも身体が使えたら、、

気持ちいいだろうな!


肉体そのものも芸術だった。





そして三部、ストラヴィンスキーの「火の鳥」は、
まさに総合芸術!


バレエはもちろん、舞台美術、照明、音楽、衣装、それら全てを際立たせ、調和させる配置、色のコントラストの美しさ、演出、、。


はぁ、

いま思い出しても、素晴らしい。




魂がふるふると震えたつ。

魂がうるうると潤い、
無限の泉のような
豊かな喜びでいっぱいになる。




わたしはこの感動を求めていたのだよな。



舞台が好き、歌が好き、踊りが好き、芸術が好き。




魂が潤うの。
魂が喜ぶの。




芸術は、生きるのに最低限必要なことではない。

だけど、


魂は知っている。


芸術が魂の栄養であることを。

芸術が魂の何よりの喜びであることを。




喜怒哀楽、すべてが美しいと知っているから。


自分自身の奥の奥にある、源を、思い出すから。




だから、いつの時代も、

人は踊り、歌い、音楽を奏で、絵を描き、
言葉を紡いできたんだ。






だから、わたしは舞台にずっとずっと反応してしまうんだ。


合唱、放送、演劇、英語劇、、
遡れば、学芸会での踊りにワクワクしたのも、
体育の授業のダンスが気持ちよかったのも、
授業での劇発表の台本書き、衣装準備、芝居の稽古がたまらなく興奮したのも、
幼稚園のころ、お手製の紙芝居を作ったときも、
どれも、魂の喜びだったのだ。



わたしは、もっともっと、
芸術的に、生きたい!