ドラマのロケ地によくなる疎水(水道橋)がある南禅寺は、庭の紅葉を期待してはいけません。
となりの永観堂のように夜紅葉をライトアップすることもありません。

南禅寺のこの時期の最大の特徴は、見事な紅葉の裏山を背にしていることです。

1.南禅寺の最奥、高徳庵の燃える裏山


2.六道庭園前にて、方丈への渡り廊と南禅院の裏山


3.疎水の水道橋よこには数本の小振りな紅葉がひっそりとあります。

知恩院の奥にひっそりとたたずむ青蓮院は、普段は静かな庭を楽しめます。
好対照の二つの庭の紅葉は見事です。

紅葉のピーク時期でも平日の昼間なら静かな庭を楽しめます。
夜のライトアップでは、昼間より人出が多くなります。

1.知恩院から青蓮院に向かう裏道にて


2.小堀遠州の霧島の庭にて


3.相阿弥の庭
極楽寺(その本堂は真如堂として有名)は、最も京都らしい紅葉の調和を魅せてくれるところです。
紅葉のピークでも、平日なら人出が少なくて、ゆっくりと趣を楽しめます。

1.三重の塔


2.夕方の鐘楼


3.趣いっぱいの極楽寺から光明寺に抜ける道


私は京都が大好きです。筋金入りで…(笑)
昨年まで10年連続で通いましたが…その前にも断続的に訪れていたので…通算で何回行ったか数えきれません。
写真もデジタルになってから3000枚ぐらい、その前の銀塩を含めると何枚撮ったのか数えられません。

でも最も素敵な京都は、残念ながら私の写真の腕では表現しきれません。
さらに残念なことに私が最も好きな京都の季節は、紅葉の季節ではなく人出が少ない梅雨前です。
例えば、普門院の座敷で寝そべって庭を眺めてウトウトする至福の時を味わえます。
ゴメンナサイ!その至福の時を写真で表現してお伝えすることは、私の腕ではできません。

実は紅葉の季節に京都を訪れたのは、30年ほど前に1回と、昨年までの連続10年のなかの後半数年です。
付け加えると、京都には和服が似合う方が必須です。私にとっては…(笑)

ということでブログテーマ「京都の紅葉」その1は東福寺です。

2009年の京都訪問は、この東福寺の紅葉のピークに合わせました。
この時期にここを訪れるには、ある覚悟が必要だと思い知りました。
それはとんでもない人出だと言うことです。開門時に既に長蛇の列です。通天橋から紅葉谷を見下ろすには牛歩の人の列からとなります。
私たちが東福寺を出る昼近くには、入るのに1時間以上並んで待つというデズニーランド並みの状態でした。

私たちには別の災難も降りかかってきました。それは東南アジアからの観光客が着物姿を珍しがって、一緒に写真を撮らせろと厚かましく懇願してくるのです。一回でも撮らせると大変なことに、次から次に…わかりますよね?(笑)

ということで、紅葉のピーク時期に訪れる方は、9時の開門前に行かれることをお薦めします。
もちろん女性は着物で行かない方がよいです。

1.通天橋をバックに…



2.この人がいない状況を撮影するのに15分以上かかりました(笑)


3.臥雲橋をバックに…

11月14日朝、秋の色を楽しむために河口湖に向かいました。
まず紅葉台に行って、富士山を背景にした紅葉を見ようと思っていましたが…
あいにく富士山は雲の中から顔を見せてくれそうにないので、急遽河口湖に変更しました。

紅葉回廊上流の一竹美術館横から河口湖美術館裏までの2キロほどを散策しました。

1.紅葉回廊入り口
平日だというのに相当な人出でした。


2.紅葉回廊の上流にて
赤と緑の競演です。


3.一竹美術館横にて
同じ株でも緑から黒ずんだ赤までの競演。



4.川口湖美術館裏
ここは人がほとんど来ない穴場です。河口湖に面した湖畔の散歩道に見事に大きな紅葉が一列になって迎えてくれます。

5.河口湖美術館裏の桜の木
紅葉にまざって桜の木があったのですが、よく見ると花が!…