おひさしぶりです、いーとんです
春休みもすでに半分過ぎようとしていますが、
いーとんまきまきは2月の25,26日で東京へ行ってきました!
スカイツリー見ましたよーっ逆光ですが
25日には1000人の学生の夢を集めている土井直樹さん 、26日には獨協大学発信団体元代表で学生団体Birthの元副代表である金田隼人さん にお会いしてきました
土井ちゃんは私たちの活動の元になっている人なんですよー
ツイッターはついついつぶやいてしまうけれど、怖い面もあると知りました気をつけます!
金田さんは今年世界の学生の横の繋がりを構築するため世界一周をしようとしています
毎日のフィードバックが大切だと仰っていた金田さん。私も心がけたいと思います
とても良い東京旅行でした!お二方、ありがとうございました(^O^)/
さて、今回は人文社会学部4年のAさんにお話聞きました(^^)
Aさんは、1年生の春にアイセックの運営する海外研修でマレーシアへ2ヶ月行った後、2年生からアイセックに入りました。海外研修で自分自身成長できたことから、他の学生にも体験してほしいと思って入ったそうです
アイセックでは研修生の担当や、海外研修の質を上げるための勉強会を研修の前後で行ったりしています
●マレーシアでの海外研修
1年生の春休みは長期の休みにしかできないことをやってみたい、と思ったのがきっかけで海外研修を決意
子供にかかわる研究がしたいと思ってマレーシアの児童養護施設を選んだそうです
研修内容は、子供と英語を話したり教えることや、子供の宿題の手伝い、日本企業に支援を依頼するためのパンフレットの英訳などでした
●学んだこと
ある時、親に連絡するために子供が携帯電話を盗んできたと言います。
それを所長に言うと子供たちはムチでバツを受けるため、言えなかったというAさん。
子供たちがやっていることは悪いことだけれど、お金のない子供達には仕方がない手段だったそうです。
そのとき、物事は状況や関わる人で正しいか正しくないかが変わることに気付き、自分の価値観で判断することが大事だと思ったんだとか日本で正しいと思っていることが、外国ではそうでなかったりするんですね(´・ω・`)
その他、Aさんは善意をもってやろうとしていても相手のことが分かっていなければ相手のためにならないことも学びました。
児童養護施設には時々ボランティアの方が来て幼い子の遊びを教えてくれるそうですが、施設には15歳までの子供たちがいるため、15歳の子供にとっては幼稚すぎると言います。ところが、所長はボランティアさんにまた来てもらうために、その子にはボランティアさんが来たらニコニコして何でも参加しろと言うそうです。結局その子は所長に怒られたくないがために参加しているそうです。そこで、善意でボランティアをしていても当の子供には喜ばれていないことを感じたそうです
また、児童養護施設の支援者が食料支援をしてくれるが、食料は配給され、たくさんあるのでいらないんだとか。それよりも、虫に血を吸われて夜眠れない多くの子供たちのための殺虫剤や新しいマットレスの方が必要なんだそうですこのこともあり、相手のことを知らなければ支援も真の意味で相手のためになっていないことを知ったそうです
相手が本当に何を望んでいるかを知らなければ、善意の行為も自己満足で終わってしまうんですね(> <)
それはすごくもったいないことだなと思いました(;_;)
●アイセックを通して変わったこと
チームリーダーの立場からどうしたら皆がやる気になってくれるのかな?と考たり、皆のやりたいことを反映してまとめるという経験などを通して、何かやりたいときにどうしたらできるのかを考える力がついたそうです(^ω^)
●夢
他の大学生にも海外に出て苦労してほしいと願うAさん。
そんな学生を大きい単位で支援することを仕事にできたらいいな、と思っているそうです
また、海外に必要な人材や、海外の中で日本を客観的に見て問題解決できる人を増やす仕組みが作れればいい、とのことです(*^^*自らの経験を生かした夢で素敵だなと思います
●モットー
めんどくささと達成感は隣り合わせ
めんどくさいと思ってしまうことでも、それを乗り越えれば達成感が待っていると思えば頑張れるのかもしれませんね(`・ω・´)私も達成感を味わうためにもつらいことも頑張っていきたいです
●名古屋市立大学良いところ悪いところ
良いところ…アットホーム、教授にスゴイ人が多い、談話室がきれい
悪いところ…運動場が狭い、WiFiがない、イチョウが臭い(笑)
いーとんまきまきの活動を見たAさんや33人目のWさんや14人目のYさんで、スゴイ学生を本などで紹介しようと考え中なのだとかわたしたちの活動が少しでも何かを始めるきっかけとなったことが、とっても嬉しく思いました
Aさん、ありがとうございました!!
さて次回は、名市大OGである、社会人1年目のHさんのインタビューです
それでは!
いーとん