樹齢何年という

 

長い年月を経た木は

 

いろんなものを見てきて

 

風雨にさらされ

 

太陽の光を浴びて

 

大きくなっていく

 

だからこそ

 

あれだけ雄大で

 

慈愛に満ちているのだろう

 

僕ら生きている人間が

 

見たこともない景色を見ている

 

木と会話が出来たなら

 

どんな物語を語ってくれるだろう

 

そっと

 

触れた時

 

ドクドクと

 

体に染み込むような

 

そんな気持ちになる

 

たまには

 

自然に触れようか