僕に合わない靴を

 

無理矢理に履いていたから

 

きっと靴擦れが起こったんだ

 

自分の形にあった

 

靴を履かないといけなかった

 

それでも

 

絆創膏を貼ってでも

 

その靴を履きたいと思ったんだ

 

いつか

 

僕に合った靴になってくれるんじゃないかって

 

そんな希望を持ちながら

 

傷ついても

 

痛くても

 

その靴を履きたかったんだ

 

その靴と一緒に

 

出掛けたり

 

してみたかったんだ