田中真紀子文部科学相が頭を下げ「心からおわび」
審議会答申を覆し、札幌保健医療大など3大学の開設を不認可にした問題について田中真紀子文部科学相が9日..........≪続きを読む≫

この件に関しては、それほど詳しく調べてないんだけど

田中さん(何か、この呼称違和感あるな)がやりたかったこと、というか、言うこともわかる。

大学って、ポンポン作り過ぎなんだよね。

何のための大学かってのをもう一度考えてみないといけないと思う。

大学全入時代って感じで、誰でも大学に入れちゃう。

だから、とりあえず、大学くらい…ってなって、しっかりとした社会人にもなれない人が

増えるのではないだろうか。

難関大学に入るのが必ずしも良いとは思わないけれど、ただ入ればいいというものでもないと思う。

大学ってのは、自分の意思で勉強しないとどんどん置いていかれる。

放任するところもあるから、就職に至っても、まだ学生気分が抜けない人も大勢いると思う。

大学に入るっていう1つの関門を突破するっていう気持ちってのは大切だから、それ無くして

手軽に入ってしまうと、有難味も無くなってしまう。

簡単に入って、簡単にやめてしまう。

とは言え、お金は結構掛かる事実もある。

そんなんで良いのだろうか。

コンビニじゃあるまいし、ポンポン立て過ぎだと思うのは僕だけだろうか。

本当に、生徒のためを思って、社会のためを思って作っているのだろうか。

創立者の見栄やなんやらのために振り回させる学生側はえらい迷惑だと思うのだが。

まぁ、それさえも感じられず、簡単に入れてラッキーくらいの人も大勢いるのも確かだと思うが。

でも、こうして全入時代となるならば、大学卒という肩書きも意味を成さなくなってくるのだろう。

大学に入ることで、意識が変わる人もいることは確か、夢ややりたいことを見つける人がいることも確か。

そういう人たちが増えてくれることを願うのみだ…。