日常的だった大津のいじめ 教室内の同級生も「怖かった」
 滋賀県大津市で中学2年生の男子生徒がいじめを原因に自殺した問題で、これまで以下のような証言が、生徒..........≪続きを読む≫

どれだけ怖いか分かる?

いじめられている子を助けるって。

一番怖いのは、いじめられている当人。

そんなのは分かっている。

でも、それを止めて、もしも自分に矛先が向いたら…。

もしも、以前いじめられていたことがあって、その恐怖を知っていたら…。

その恐怖を知っているからこそ、助ける事が出来るのかもしれない。

でも、その恐怖があるからこそ、助けられない。

実体験だから分かる。

ここまで酷いわけじゃないけれど、いじめられていたことがあるから少しは分かる。

ここまで来ると、完全なる犯罪。

少年法なんかそっちのけで、どうにかしてやりたい気持ちだ。

僕は、いじめられている子を見て、助けようとして出来なかったことがある。

そして、目の前でその子は泣いていた。

止めようと少し声を出したが、相手に凄まれて、引っ込んでしまった。

今でも、後悔している。

僕にできたのは、その子と話すことくらいだった。

毎日気にかけて、何かあるたびに話してた。

今でも、年賀状のやり取りはある。

もし、あの時勇気を出して止めに入っていたら、何かが変わっていたのかな?

そう思う時がある。

もう二度とあんな思いはしたくない。

もう、逃げたくない。そう思った。

この記事に対して言えること

傍観者だって戦っているってこと。

もちろん、我関せずって人も大勢いるだろうけれど…。

中には、どうにかしたいって思っているけれど、どうにも出来なくて苦しんでいるって人もいるんだと思う。

傍観者もいじめているのと同じ。

その言葉がどれほど胸に迫ってくるか…。