荘厳な大阪城の正面入り口近くに「残念石」の記念碑が建てられています。
残念石とは、大阪城築城の折に、秀吉が石垣に使用する石を
全国の武将たちに献上するよう命じたのですが、
輸送技術の発達していない地方の藩では、
山から切り出しても積み込みできなかったり、
道中で積み落としたり、また期日に間に合わなかったりして、
日の目を見ることなくチャンスを逃してしまった石達のことです。
多くの「残念石」には大名たちの藩の刻印が残されており
大坂城の石垣となるべく切り出された「石のエリート」なのです。
実際に、大きなチャンスがありながら、それを逃してしまうた人も多いものです。
しかし、チャンスというものは、あきらめなければ、次のチャンスは訪れるのです。
人生に、運は付き物で、悲運、悪運、良運・・とあります。
この中で良運をつかむには、世の中に感謝をすることが重要なのです。
誰に対しても、物に対しても、大切に接すれば、大きな運がやってくるのです。
多くの立派な成功者を見ればわかるように、
感謝の念を持たない人は独りとしていません。
自分の成功は、多くの人に支えられたお陰と心から感謝の気持ちを持っています。
これこそが最も重要なのですが、
これに気が付かず、人を大切にしない人が多いのです。
多くの成功者を見てきた私には、
本来ならエリート街道を進み、成功者に名を連ねる人物でありながら
周りで支えてくれる人たちを大切に、感謝の念を持たないばかりに
運から見放されてダメになっていく姿が目に見えるのです。
そんな場面を見るたびに、
彼らが本当に可哀そうな「残念石」に思えてしまうのです。
人の運は、拾うことが出来るのです。
それは、善を積むことで、
人のためになることやいい事を少しづつ続けていくことなのです。
それを神は見ておられます。
お金を出せばいいというものではなく、心を捧げることが大切なのです。
何か一つでもいいですから、一日に一つ喜ばれることをしましょう。
そうすれば、あなたに運は巡ってくるのです。