3日目

沖縄で合流するMさんとは同じホテルだったので、朝ホテル入り口のところで待ち合わせしてひめゆりの塔に向かいました。

中に入る前に私は塩むすびと粗塩と水とサーターアンダギーを買って

Mさんはお焚き上げする用のチャッカマンを買って

ひめゆりの塔へ！

(ちょい先にコンビニがあるのでそこで)

ほーーーーーーん。

私の感じた雰囲気はそんななんか(成仏出来ない人)たくさんいる感じはしなくて、まぁでもゼロでもないなって感じ。

みんなここで祈ってるしな

とりあえず資料館も入るか。と当時どんだけヤバイ状況だったかがよく分かる資料館へ。

私、火垂るの墓もトラウマになるし、戦争映画なんて見た日にはお腹痛くなったり号泣しちゃうから、(きっとHSPあるある)そーんなに好きではないんだけれど、

パパはね、熱心に見てましたね。時間足りないって言ってたから、今度別行動でパパだけここに置いて行って私と子供は別のところで遊んで合流しよ！って思いました

生き残った人も地獄だし、あー、戦争はきっついよねぇ(語彙力)という気持ちに。

完全に国の失策？に巻き込まれちゃってるもんね。民はね。

いつだってそうよね。いつの時代も。

そりゃもう仕方ないんだけども、

でもそんなわけだから、こう、強い｢念｣として残ってしまうし、魂は普通の亡くなり方をしてないわけだからめちゃくちゃ傷付いていて、帰りたくても帰れない。

そうこうしてるうちに、自分という概念もなくなった人もいれば、まだずっと辛い世界をさ迷ってる人もいるだろうし、、。

靖国神社でも思ったけれど、戦争という特殊なことに巻き込まれた魂は、最期が壮絶だった人ほど想いが強烈だった人ほど傷付いてしまって帰れない。

魂もバグっているというか。

あと普通に生きてた人は、成仏がなんなのかよく分かってない人もいるな。って靖国神社でも識子さんのブログ読んでも思った。

まず自分が死んだって客観的に気付いてない人も多い。

急に命を奪われてるから。

無念。って気持ちもあるかも。

結果無ではなくて有になっちゃってずっとそこに居続けてるんだけど。

あと死ぬと時間の概念が亡くなるし、見たいものしか見れなくなる(これは生きててもそうか)から、今自分がどういう状況なのか分かりにくい。

幽霊なもんだから、普通の人には見えないし聞こえないってのも、一方通行で何の情報も入ってこなくて、ずっと｢どゆこと～？｣な状態なのが帰りたくても帰れない人達の殆どなのではと私は考えてまして。

だもんだから、

まず軽く自己紹介をして、

何で今日ここに来たのか、

今みんな(幽霊さん達)はどういう状況なのか、

じゃあどうしたら帰れるのか、

ということを順を追って説明しまして、

最後にMさんが写経してきた般若心経をお焚き上げして、Mさんが高野山から買ってきた加持土砂(一粒でも撒けば極楽浄土へ行けると言われている)をちょっと撒いてひめゆりの塔でのご案内は終了～。

そして我々はひめゆりの塔のちょっと先にある荒崎という浜の方が気になるね。ということで、

こちらにも寄りました。

サーファーしかいないし、なんか獣？臭い

トイレがないから？みんなその辺でしてるの？？？

なぞい。

このちょっと拓けたところでじゃあやりますか、と

先程買ったおにぎりとお水とサーターアンダギーをゴソゴソ出しまして

サーファーの方々に怪訝な顔をされながらも、

めっちゃ語りかけたよ、浜にいるであろう方達に！

(幽霊は声に出さないと聞こえない)

ひめゆりの塔の資料でも、

みんな最期は親への謝罪、水飲ませてくれ、究極の飢えでお亡くなりになってる方が多かったので、

とりあえずおにぎり食べて水飲んでね！食べれるならサーターアンダギーもどうぞ！！(現代のだけど)

とすすめ(ねこちゃんもMさんも何となくしか感じれない。幽霊見えない)

もう戦争が終わってから80年くらい経ってまして(ザワッ)年号も変わったり天皇も代わったりしてます(ザワザワ)

その頃に比べたらだいぶ平和な世界になりました！

今日ここに来る前に、ここに来ること久高島の神様と首里城の王様にも話してきました！

みんな成仏の仕方が分からなくてここにいる方が殆どかと思いますが、光の道が見えてる方～(そういえば？みたいな雰囲気)

それ辿って行くと、会いたかった人達に会えます！

お父さんもお母さんもみんな待ってます！

(？！？！)

ずっとここにいても良いけれど、

でもここにいても何にも変わらないだけなので、もし御家族と会いたいなって場合は、光の道を辿って行けば会えます

あと急に私達にそんなこと言われてもと困惑してる方もいるかもなので、今日は琉球の王様も来てくださってます！

もしかしたら見えてない～って方もいるかもですが、光の道の先にいるかと思います！(その辺はねこちゃんもよく分かってない←)

あと成仏の仕方は色々あるんですけど、

光の道を1人で行くのこわい～、不安～って人のために、

今日は和歌山の高野山からMさんが買ってきた、誰でも極楽浄土へ行けるお砂！あります。

あとMさんには強いお不動さんがついていてくれていて、そんなMさんが般若心経も唱えてくれます。

なので、大丈夫、怖くないです。

私は湿っぽいお別れは嫌いなので、

楽しくお見送りしたくて来ました！

今すぐ決めなくても良いです。

時間はゆっくりありますから。

でも今もう行きたいなと思ってる方は、どうぞ！行ってらっしゃい

向こうでゆっくりしてきて、また私がおばあちゃんになった頃でも、その後でも良いので地球を楽しみに来てね！またね～

みたいな感じでお見送りしました。

(実際は小一時間？30分以上はいたかな)

これが合ってるかは分からないけど笑

特に今何にも困ってないのでこれはこれで良かったんではないかと。

成仏してない方に、状況説明と今ここに残るデメリット？と成仏するメリット、成仏の仕方をご案内、ご提案するのって大事なんじゃないかなと思います。

私だったら説明欲しい。

急にきて、上がりなさい。とか言われてもね。

誰？！？！ってなるしね笑

保険外交員やってた(営業)のがここで効いてくるのジワるね

一緒にいたMさんにも｢わかりやすい説明でした｣と言われてねこちゃんは嬉しかったです

で、おにぎりとかはもちろん全部回収して、粗塩を撒いて、一応みんなにも振りかけて、

最後、ある場所に向かいました。

続く

沖縄旅④