こんにちは。
ひろこピアノ教室の入江です。
ピアノを年1、2回調律するように
心も定期的にメンテナンスしてあげると
自分の現在地と目的地が明確になります。
私は子育てコーチングでお世話になっている
和久田ミカさんから定期的に
カウンセリングやコーチングを受けています。
大した悩みがなくても
「自分の思っていることを自由に話せる場所」
は貴重です。
聴き手はその道の《プロ》なので
「こうした方がいいですよ!」
「それは相手が悪いですね!」
「辛いですね。大変でしたね…」
というジャッジ・同情はありません。
じっくりと話を聴いてもらう中で
「その行動にはどんな目的があったの?」
「本当は何をわかってほしかったの?」
といった質問を通してだんだんと私は
自分の内側にあった本当の感情に気づくことができます。
子どもにイライラしちゃうのも
「〇〇するから怒っちゃう!相手が私を怒らせる!」
と表面的に思っていても
自分が自分に対して禁止していたり
我慢していることを
我が子が簡単にやってしまうから
イライラしているだけだったりします。
だから
自分の中にある禁止事項や
どんなことを我慢しているのか?
を知ることで子どもへのイライラが
減ったりするのです。
そして大抵の禁止事項や我慢は
自分の親からそのまま引き継いでいたり、
嫌な体験をしたことから自分が創り上げたものだったりします。
〇〇しないと嫌われる
〇〇しないと他人に迷惑かけちゃう
〇〇できないと将来困ったことになる…
そんな自分の心のささやきに
気持ちがザワつかされているのです。
ですが、そんなルールは
国によっては全く違った解釈をされていたり
世の中には「そんなこと全然気にしない!」
という人もいたりします。
「同じ1つの出来事(現実)」も
国柄、人柄、育った環境…
経験してきたことの違いによって
「解釈の仕方」が変わるのです。
だから
子どもに対して「イライラしない方法」
という本を何十冊も読み、学び続けた私が
イライラし続けていたのは(😵!)
自分の心の「解釈の仕方」に
目を向けていなかったから。
外側からの情報だけで
自分を変えようとしていたから
どれも効果がなかったんだ、、、
と今ならわかります。
私は父親が長年うつ病だったこともあり
気づかぬうちに抑えてきた感情、
我慢(ルール)が沢山ありました。
だから我が子がワガママを言ったり、
夫から好きなものを
買ってもらってる様子を見ると
満たされなかった幼い頃の自分が
「私はこんなに我慢してきたのに!」
と怒りだしてイライラしていたのかもしれません。
つくづく
自分の中にある価値観や信念が
現実を作り出しているんだな…
と感じます。
きっとピアノに対しても同じだと思います。
技術を学ぶことも大事ですが
自分の内側を整えることで
練習の仕方や演奏に対する見方も
変わってくるのだと思います。
子育てに関しては学べば学ぶほど
我が子は私の価値観を映し出す鏡であり、
必要のない信念を「もうそれいらなくない?」
と教えてくれる存在だと感じます。
だから、子どもたちから
教えられる・気づかされること
の方が多いです。
子どもたちは
怒りぽくてイライラして
自分でも嫌になっちゃうような私にも
深い愛情を与えてくれる・許してくれる
不思議な存在です。
(そこに甘えすぎないように気をつけています)
カウンセリングやコーチングを通して
見えてくるのはいつも違った世界や視点。
私は父のうつ病を通して
「カウンセリング等を受ける人は《心に病のある人》」
と強く思っていた節があり
自分が定期的にそういうものを受けていると
公言するのが怖くもありました。
(抵抗感というのかな…)
しかし自分のことを知り
気持ちがラクになってくるにつれ
お茶を飲みながら気楽に話す感覚で
もっと身近に利用できればいいのに…
と思うようになりました。
相手を変えようとしたり
相手に怒るのではなく
「自分の心の内側を知ること」
で人生は豊かになっていく。
父にもそのことを
教えてあげたかったです。
そうしていたら悲しみの連鎖を
断ち切ることが出来たかもしれないのに…
と今は思います。
そんな自分の経験から最近は
もっと身近に安心して話せる空間を作りたい!
子育てに悩む方、
ピアノに対して自信が持てなくて悩んでいる方に
【自分自身を知る
カウンセリング・コーチング】
を提供していきたい!
という気持ちが強くなりました。
今まで一歩踏み出しては
すぐ足を引っ込めていたのですが
この度コーチング・カウンセリングを
本格的にスタートすることにしました。
年内は無料でセッション致します。
心がラクになる人が少しでも増えるように
私にできることがあれば
小さくてもやっていこう!と。
セッション希望の方は
公式LINE登録後、メッセージをお送りください。
これからはピアノ教室の記事と合わせて
コーチングのことも綴っていこうと思います。
ではでは最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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