こんにちは
東川口にあるひろこピアノ教室です
ハノンでもツェルニーでもそうですが、
集中してやればやるほど
仕上がるスピードが早くなります。
ツェルニーもやり始めは
合格まで2ヶ月かかっていたけれど
曲を進めていくうちに
1ヶ月半…1ヶ月…3週間…2週間！
で完成するようになったりします。
同じ作曲家で5曲、6曲と
集中して進めていくと
おおよその【パターン】
が掴めるようになってくるんですよね。
ハノンも最初は
『なんだこりゃー！』
と楽譜を見て思うけれど
進めていくうちに
『今回はこんな指の動きなのね』
と簡単に思えるようになったりします。
毎日やればやるほど
パターンが自分の体や指に馴染んで
新しい曲に取り組んだ時も
パッと対応できるようになります。
そう考えると
練習をしない時間が長くなると
体がパターンになかなか馴染めず
『また1から…』
を何度も繰返すことになります。
そうなると
進みも遅くなったり。
練習するのも億劫になりがち。
というのも、私は子供時代
練習をやったり・やらなかったり
していたので当然、合格までに
時間がかかっていました
ですが周りには
『ツェルニーなんか1、2回で合格するよ』
っていう子もいて
『え？なんで？！』
とずっと疑問に思っていたんですよね。
きっと集中の度合いが
違ったんでしょう…
先日、自分のレッスンへ行った時
先生の子ども時代の話になり
『中学時代、ツェルニーは1回やれば大体覚えちゃってたわよ』
と仰っているのを聞いて
その理由が今ならわかる
と思いました。
どうせやるなら密度濃く！
だんだん簡単に思えて
早く合格できるようになる
そう思えば練習の
モチベーションにも繋がりそうです
ぜひ意識してみることをオススメします