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手がまわっていない大型水槽の中の一本(180センチ)。
この連休、二日間を掛けて骨格が見えてきました。
自分で言いますけど、いつも雰囲気は良いと思います。
雰囲気は。。。
でも、問題はここから。
さぁ、卒園式に間に合うか?
明日いっぱい掛けて、基礎の完成を目指します。
もう35年以上も使っているジャングルジム。
買い換えか修繕か、悩んだ挙げ句に「修繕」にした。
この遊具ばかりじゃないけど、思い出が多すぎる。
人に「思い」がある以上、そう簡単に「古くなったから新品に」とはいかないよ。
勿論、新品は良いし、いつかはそういう時がくるけれど、傷んだところや、使い勝手の悪いところを直し、今までの物をより良く改善する。
リフォームは決して悪くない。
リフォームは、もう少しで完了です。
歌手の木山裕策さんをお招きし、小山地区幼稚園PTA講演会が小山グランドホテルで開催されました。
歌の力ってすごいなぁ。
なぜか涙がでてくるんです。
木山さんありがとうございました!
益々のご活躍を楽しみにしております!
【写真は木山裕策さんとPTA連合会の仲間たち】
令和5年10月7日(土)に運動会が開催されました。
4年ぶりの入場制限なし運動会。
やっぱり幼稚園はこうでなきゃ!
園児たちも楽しい!
保護者の皆さんも楽しい!
先生たちだって楽しい!
みんなが楽しい!
子どもたちを真ん中に、みんなが楽しく幸せ、そして成長できるところ。
それが幼稚園でなきゃ!
また、保護者・職員リレーでは多くの方にご参加していただき、そして、たくさんの応援をしてくださった皆さま、ありがとうございました。
大人がムキになってリレーや応援する姿。
良いと思います!
そんなことに大人がムキになる(心を合わせる)姿を子どもたちに見せることができたのは、皆さま方のお力のお陰です!
ありがとうございました!
楽しかったぁ!!
尊敬するお坊さんが、こんなお話をしてくださいました。
ある70歳の方のお話です。
家は貧しく、中学を出ると働きにでました。
社会に巣立つ朝、おばあさんは彼女を座らせて社会に生きる心得を諭しました。
「中学を出たばかりのお前は、これから特につらい経験をするかも知れない。でも、決して人と比較して人を羨ましがってはいけないよ」と、おばあさんは厳しく言った。
すると、それを聞いたおじいさんはその隣で「いやぁ、この若さで人を羨ましがらないですむなんて無理だよ」と、まるで独り言のようにつぶやいた。
少し間をおいて、またおばあさんは「お前より、物質的に豊かな人がたくさん居るけれど、決して人の物を欲しがるような気持ちをおこしてはなりませんよ」と厳しく言った。
するとおじいさんは、また隣で「こんな若い子がね、人が良い物を持っていたら欲しがるのは当たり前じゃないかぁ?」と、ポツリとつぶやくのです。
おばあさんは更に「なにがあっても決して人に迷惑をかけてはいけませんよ!」と3つ目の心得を話した時も、おじいさんはその隣で「だけどなぁ、人間というものはお互い支えって生きていくものだよなぁ」と、またポツリとつぶやくのです。
そして70歳になった女性は言うのです。
私は、二人の花向けの言葉を心の支えにして生きてきた。
そして70歳になって、過去を振り返りこう思っている。
もし、自分がおばあさんの言葉しか聞いていなかったのであれば、「こうでなければいけない」「こうならなければならない」という思いに縛られて、精神的に行き詰ってしまったことでありましょう。
しかし、おじいさんの言葉だけを聞いて生きてきては、怠け者になっていたかもしれない。
二人が共に人生の真実を伝えてくれたから、ここまで来ることができたのだ。
とてもよいお話でした。
バランス。
大切だと思います。
信恭