その昔、こんな雑誌が有った。
Rock Show。出たばかりは毎号 Bay City Rollers の特集号の様相。
彼等が「It's A Game」をリリースした頃だったか、ギタリストの Eric Faulkner の自宅訪問なる企画が有り、愛聴盤のジャケットが何枚か載っていた。子供心に、「これは買って聴かねば!」と思い立ち、何ヶ月かに分けて以下の3枚のアルバムを買ったのだった。
Linda Rodstadt のベスト。Eaglesとの繋がり云々で Eric も聴いたのだろうか? しかし、中ガキ生には些か難しい音だった。
次がこれ。
Frank Zappa。言うまでもなく爆沈。良いか悪いか以前の問題で、全く訳が判らずラックの肥やしと化した。
そして、これ。
Joe Walsh 大先生の「So What」。意外にこれはすんなりと入れた。Eaglesを変えた男と言われたが、今作はその後のEaglesの大名盤である「Hotel California」との共通項多し。
入りは幼稚園の時に"すんばらしい"英語で歌い倒した Monkees だが、その先に有ったのが Bay City Rollers。
周りは Kiss 、Aerosmith 、 Queen 、中にはちょっとませて Deep Purple だと言っていた男子連中に混じり、迫害を受けながらも女の子を確りと見方に付けて Bay City Rollers 道を歩んだのでありました。
本当は The Rollers が好き........。次回に続く.....かっ?!