なんつーか。

凄い狭い業界なのに、世間からエリートだと思われているからなのだろうか。

誰にでも出来る仕事を、これはエリートしか出来ない仕事だからやらせてあげよう!と言われた瞬間。


私の目は死んでいた。

誰にでも出来ますやん?

それ以上なことバンバンやってましたけど?


量のわりには1時間であっさりクリアしていくと驚いた目で見られた…


だからさ、私の履歴書読んだ?

こんなの前の仕事に比べたら10%程度の楽勝な仕事だよ。


そしたら、次に新しいところを開拓してこいと言われた。


あいよーって言って、開拓しまくったら。

えぇー?!と驚愕の目。

新規獲得があっという間に爆増。


いや、だからさ。

私の履歴書読んだ?

統括やってたし、指導もしてたのよ、これくらい簡単。


つーか。

凄い凄いって言われても全然嬉しくない。

前の仕事量と精神レベルに比べたら本当に10%よ。

10%なのは面倒臭いところもあるからだけどさ。


しれっとこなすし、さくっとやるんだよ。


フォーマットも決まっていることだけやりゃ良いし。

そもそもこんな仕事やりたくて来たわけでもないし。


けど、誰が何を言ってもさ。

語彙数や文章の書き方っていうのはやっぱり凄いよね。

そこは尊敬する。



ニュースで、外国人女性が不法滞在の理由から出入国在留管理局で亡くなったという。

その後、不法滞在の外国人達が日本での生活移住を求めているというテレビ番組や特集がドキュメンタリー形式で深夜などに放映されていた。

これに対し、左翼団体が盛んにデモ行動を起こしている。


出入国在留管理局には沢山の外国人が多く、何年もそこにいる人も少なくはないらしいということは、どのテレビも新聞も昔から報道しているから事実なんだろう。

しかし、何故多いのかという問題に切り込んだりはしていない。

母国の政治体制や家族や恋人による金絡みの問題で母国に帰りたくない人が多いらしい。

そのため、日本は母国に帰れと言うが、彼らは帰らないために何年もそこにいる人がいるというのが実態らしい。


この問題にキレ山キレ子さんに聞いてみた。

キレ山キレ子さんは左翼界ではちょっとした有名人だそうである。

キレ山キレ子さんにこの問題をぶつけたところ、キレ山キレ子さんも母国に帰りたくないから何年も帰らないということを理解しているが…


別に日本に住みたいから日本にいるんだし、日本に住ませれば良いんだよ!

単純な理由

だよ!

複雑なことを考えちゃ駄目だよ!

住みたい国に住む、それで良いんだよー(*´∀`)


もはや、国籍などぶっ壊せ!くらいの勢いの明るさである。

そんな後先関係なくら超単細胞の明るい理由だけでデモに参加出来るところに絶句した。

理由なんてない、したいことをするだけ…


残酷なことは承知だが、金銭絡みという個人的問題は母国の警察に相談して母国で解決してもらわなければならないし…

母国の政治問題も、例えば虐殺などの身体の身の危険が起こらない限りは母国に帰ってもらう他はない。

保守でも、本当に身の危険がある虐殺される民族を難民認定しないところには疑問を感じているし。

まずは母国に帰そうとすることはないらしい。

保守だと言われる産経だろうが、海外ニュース多めの面白い毎日だろうが。

マスコミや広告業、大学にはリベラルが多く生息している。

だから、私が面接で思想なんてどーでも良いしーっていう態度は、大半がリベラルの世界で保守って言ってもねーと思ったからである。


ちょっと面白いのが、外国人の教授が所謂欧米諸国の偏差値60以上はみんなリベラルですよ、と言う。更に、LGBTは沢山いますよ、普通です、と。

教授の国もリベラル国として有名だが、日本人のリベラル思想はファンタスティック!どうして?なんで?と聞いてくる始末だった。

特に、安全保障に関して関心がない、軍事運用全般の知識を本当に知らない、隣国に攻められたらどうするんですか?どうしてそんな思想なんですか?と思ったら日本に居着いていたという。教授の疑問はまだ解消されていないらしい。

私は、さぁなんであんな思想なんすかね?くらいな感じだったが、働いてみると分かることがある。


安全保障に関しては私も分からないけれど。


まず、共産主義左翼と社会主義左翼とリベラルは違うと言うことだ。

共産主義とリベラルって同じじゃん、と言われるが全く違う。

共産主義や社会主義など親や祖父母が安保闘争などになんらかで関わっていた人の子供と現代のリベラル世代(40代~20代含)では発想や政治政策で考えていることが全く違う。

そして、バトルが繰り広げられているのだ。

例えば、共産主義や社会主義などの世代残党(50代以上)にフェミニズムだとかパワハラだとかは存在しない。年下は私や俺の意見を聞きなさい!私や俺の指示に従いなさいよ!となる。

それが、リベラルというとややこしいのでネオリベラル世代(この年代は自分のことをリベラルと言い、対抗する世代を左翼と呼ぶ)と呼ぶが、このネオリベラル世代は納得がいかないから反抗する。

反抗を許さない共産主義社会主義世代残党は面白くないから、ネオリベラルに総括を行う。

ますますネオリベラルが反抗するっていうわけだ。

この共産主義社会主義世代残党には比較的に男性が多く、ネオリベラルには女性が多いというのも特徴だ。

左翼新聞に限らず、大手の新聞でもパワハラやセクハラなどの特集を組んでいることがある。

たまに、ほんまかいな?と思う実体験の話などあるが、大体はネオリベラルが共産主義社会主義世代残党からパワハラやセクハラを受けているから自分達の身を守るためにも共感し記事を書いているのでは?と思う。


というのも、私はこんなに凄まじい会社で働いたことは今までなかったからだ。

セクハラはないが、パワハラは見ていて強烈でしかない。

こんな会社のどこが良いと言えるのか不思議だ。

そりゃ、パワハラでもセクハラでも運動したくなるに違いない。

また異常なほどの女性蔑視が凄い。

良い歳なんだから結婚しないとね、収入が高い男性と結婚して専業主婦になるのが一番、女はお茶汲みして素敵な料理を作って、繊細で、ニコニコして気が利かないとねーという内容が端々に出てくる。


今どきの保守でも言わない台詞だ。

そもそも昔からある日本の職業、例えば農業や水産業や個人事業主というのは奥さんが働いてナンボなところがあるので、保守のほうが奥さんに優しいし働いてくれてありがとう、という感じだ。

それが左翼だと全く違うわけだから、ネオリベラル世代の反発を分からないわけではない。

だから、この手の内容において、私の新聞記事や雑誌の読み方や見方が変わってしまった。

これは社会全体や保守思想に訴えているわけじゃない。

あくまでも、内部告発や抵抗なのだと。

そして、ここを理解しないと極右含めて保守と左翼では話が噛み合わないなと思ったのである。

とはいえ、話が噛み合わない理由のうちの40%くらいじゃないかと思っている。この40%は個人感覚だが。


リベラルが多く生息する場所は、そうでない会社と比べると時空も空間も思想も全てが歪んでいると私は考えている。