JDAダンスコンクール | なえponのブログ

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5/2・3 JDAダンスコンクール
@メルパルクホール





まず、結果報告から。



一般部門     「maestro」   2位
作者・作品部門 「私がみた夢」  1位  文部科学大臣賞



今回のコンクールはとても達成感のあるコンクールでした。



ソロは、まだ完成しきれてない感じで、
ちょっと情けない感じになってしまいましたが、
作者作品の方は本当に嬉しい結果になりました。





作者作品の方は
20歳以上が2人
高校生が1人
中学生が4人
小学生が1人
という感じで、レベルもバラバラ・・・


息も合わないし、それこそ振りもみんな好き放題で
合わない・・・
こんなんで、コンクール優勝できるのか?と
来年まで躍り込んだ方が良いのでは?
今年出すべきじゃないだろう!と
何度も思いました。


でも今更辞めるわけにも行かず、
だったらやるしかない!と思い
子供たちを扱きました。


それこそスタジオにいるからには
絶対持っていて欲しいモチベーションだったり
やる気だったり、
時間の使い方だったり、
一からしっかり厳しく指導しました。



ある時は、
スタジオ入ったらすぐにストレッチをするでも無く、
もたもた友達とお話ししたりしていて、
先生が会場の準備をしていても、
手伝いもしない・・・。


コンクールに出る人にしてみては
あまりにも緊張感が無いので、
一度メンバーを表に出して私の気持ちをぶつけました。




さんざん気持ちをぶつけたあとに、
「これからこのスタジオに入るやつは、
 やる気にあふれているやつしか入るな。
 やる気の無いやつはみんなの迷惑になるから
 帰ってくれ。」といって私は先にスタジオに入りました。



あとから、全員スタジオに入ってきた時は、
安心したし、嬉しかったです。



そのあとすぐに、先生がみんなを集めて
私の言った事のフォローにはいってくださいました。


ですが、生徒たちはいかにも反省してます!みたいな表情をするだけで
返事をするわけでもなく、ただ俯いてるだけでした。


それは違うだろ!と思ったので、
「私はさっきやる気のあるやつだけ中に入れと言った。
 でも今のあなたたちは、ただ反省しているだけで
 やる気を感じられない。そうじゃないでしょ?
 あなたたちは何も分かってない!
 気持ちを切り替えて、さあ、やってやりますよ!練習しましょうって
 先生が何か言ったら元気よく返事をする!
 そーゆーところで反省して変わった自分を見せて欲しかった。」とつたえました。




他にもたくさん注意しました。


分かるまで、形を身体で覚えるまで何回も何回も教えました。
あまりにも回数が多いと怒りました。


もっと頭を使えと・・・
今何の練習をしているのか、どこを注意しなきゃいけないのか・・・
100%出来た!になるまで何回もやりました。
ほとんどの生徒が泣いていたと思います。

私も凄く苦しかった。
柄にも無くいつも鬼のように練習に出ていて、
本当は楽しくやりたいのに、厳しくやって
本当に辛かった。




だからコンクールのステージで踊りきった時の
達成感は本当に凄かった。


生徒たちが自ら踊りきった事に達成感を感じ、
拳を上へ突き上げていました。
それ見た瞬間、厳しく指導して良かったんだなと
本当に思えました。



私は群舞で踊る時、苦い思い出があります。
コンクールに出て入賞しても達成感を感じられず、
私の力があったからだと、メンバーの子たちが思っていた事です。




だから、出るからにはどんな結果であれ
達成感を感じて欲しかった。



結果が発表され、1位を取れた時の彼女たちの笑顔が
忘れられません。



本当に良いコンクールでした。



まぁその点、気づいた方もいるかと思いますが、
ソロの練習量が少なすぎましたね・・・



もっと時間配分を考えて出来るようにしなくては
来年も同じ結果でしょうね・・・笑