人生初の捻挫・・・その1 | なえponのブログ

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ゎたしがその日に思ったこと
感じたこと
出来事などを
語ります❤

捻挫の話はその2でするとして、
捻挫した日の出来事を先にお話しようかな・・・☆




当日、朝の体調は良いってほどでもなく、乗り物酔いをしてしまい
着いてからしばらくぼーっとしていたんだけど、
楽屋で仲良くさせてもらっている茜さんの隣の席が空いていたので
そこをお邪魔していろいろな話を聞かせてもらいました。
今、どんな活動をして過ごしているか、
仕事をしているのかどうか、目標等々いろんなお話を聞かせてもらいました。



中には1ヶ月間New Yorkに行った時のお話もありました。
あれってやっぱり宿泊先、航空券は
自分で用意した方が安くあがるらしいですよ!!

行く前にどこのスタジオに行きたいかとか下調べをしておくのも
向こうで有意義に過ごす秘訣だとか・・・w
あと、自炊をした方が良いとも言ってました!!

まぁその話はおいておいて、
今回参加した新人公演は
私にとって初の試みでもあり、
とても良い経験をさせて頂いたなと思いました。

前回のBlogで作品の内容はだいたい説明しましたが
ここで知らない人のためにもう一度説明させて頂きます。




ソレシカ見エナイ。。。

それしか見えなくなるほどの魅力的なもの。
   それは自分すらも見えなくなる。
             花。花。花。


センターにバラの花束を置いて、
その横にバラを見つめたまましゃがんでいる人の
バラに対する強い執着により、
自分の身がボロボロになっていく。
そして本人はその事に気づいておらず
最後に気づいた時には既に遅いというストーリーでした。



私はこの作品を通して、みなさんに感じて欲しかったのは
不気味怖い、ふと考えてしまうような、
そんな大まかな感情で良いのですが、
私がみなさんに伝えたかったメッセージとしては、
「決して他人事ではない」という事です。


怒りや悲しみが増幅して自分をコントロールできなくなった人
(周りが見えなくなった人)は
何か行動を起こしたあとに我に返り、今の現状に落胆する。
それは、犯罪であったり、人間関係であったり、
何でも良いです。
自分には縁のない事だと思う、例えば「犯罪」だとしても、
怒りや悲しみが増幅したとき、我をも忘れるほどの
感情を知ったとき、あなたは後悔する結末にならないという
自信はありますか?


あたしは絶対無い。そんな事絶対しない。

100%とは言えませんよね。



そういう恐怖が常に回りにある事を知って欲しいなと
再認識して欲しいなと思ったんです。



最初は、そんな重たいテーマで作品を着くろうとは
思ってなくて、
むしろ、JAZZの曲でコンテンポラリーな感じに創ったら
新しいかなと思って創り始めたんですけど、
結局、創作っぽい曲にして、しかも振り付けも全部変えて
新しく一から創り始めるという・・・
果てしない作業を公演1ヶ月前に始め・・・w



一種の冒険でしたね。


今回の公演は賞があって、
新人賞、新人振付家賞、オーディエンス賞の
3種類あり、
どの賞にも選ばれませんでした。

オーディエンス賞は地元の団体が・・・
新人振付家賞は理事長のスタジオの生徒・・・
新人賞は最近ジャズダンス協会に入会した新人の先生の生徒・・・


私的には一番だと思ってステージに立っているので
(でないと、お客様に失礼でしょ?
自信の無い物をお見せするわけにはいきませんからね)
悔しかったです。



私よりも努力して得たんだろうと思うには思うのですが、
一緒のステージをライバルとして立っていたから、
「あなたの作品が、踊りが1番よかった。」
「目が離せなくて、何を伝えたいのか知りたくて
食いつくように見てました。」
「奈画さんのダンスはほんと美しいです。」
知らない方から(多分お客様)お褒めの言葉を頂いたりとか
すると、嬉しい反面凄く悔しかったです。


でも、ある人が私にこういいました。
「賞なんかを採るよりも、
人の心に残ったってことの方が大事じゃないか。」



私はとても救われた気持ちになりました。


ありがとうございました。


あの結果にはいろいろ裏話もあるようですが・・・w


見に来てくださった方ありがとうございます。
いろんな人から刺激をもらい、
たくさんの方々に支えられているのだなと
実感しました。
これもみなさまのお陰です。

ステージは観客である皆様がいて初めて成り立つ物です。
どうぞこれからも、会場に足をお運びくださいますよう
心よりお願い申し上げますと同時に感謝しております。
これからもよろしくお願いいたします。