Wの部屋の水漏れ問題は管理事務所から管理士顧問にも当然知らされた。顧問は現在管理組合がかけているマンションの建物保険を保険代理店に確認し原状回復のためにどのような修理工事の補償を受けられるか調査すると監事の自分に夜電話してきた。そして調査結果を下に6月17日理事会で審議して今後管理組合あるいはWが階下3部屋の原状回復の責任になるか判断することになるので、17日理事会の議案(次第)にこの件を組み込むよう管理事務所に助言すると言っていた。

 

合わせてVが申し入れしてきているJの温泉浴場昼1時間貸し切り問題も顧問に管理事務所に助言して17日理事会の議案に盛り込むよう再度お願いした。顧問は数日中にメールで議案書原案を監事の自分にも送付するのでチェックして連絡してほしいと頼んできた。

 

自分はあまりにも酷かった5月理事会でのAの管理組合運営妨害行為を封じ込めるため監事の職権を最大限有効に使う準備をしていた。Aの手下で旧従業員の区分所有者EFの在籍中の不正疑惑を会計及び業務監査を通じて全組合員に知らせるようと考えていた。要はAの手足をもぎ取ってAグループを切り崩し、Aの動きを止めて、EFを庇うためにAを守勢にさせることを狙っていた。

自分は17日理事会に向けて会計業務監査とその中間報告書作成を行っていた。

 

もう1つ、6月末に契約満了となる管理士顧問の契約をさらに1年間更新するかどうかも理事会の議題にしなければならないことも気になっていた。

 

以降の話は次のブログ「マンション自主管理組合60」に譲ることにする。