真上の住人が同じ階で仲の良い住人Vを紹介してくれた。マンションの小会議室で自分は二人と会った。真上の住人は5月の理事会で自分が母から仲の良い住人のこととOを取り違えて聞いていたせいで自分がOに責められたのを聞いて仲の良い住人から自分に二人にどんなことが起きていたのか説明してあげようとしてくれていた。
Vは自分に臨時総会前の3月下旬に起こったことを話し始めた。4月1日臨時総会の出欠ハガキ兼委任状が総会案内や議案書と一緒に全組合員に送付されてVも返送しようとしていた時、突然マンションを良くする会メンバーで元支配人のEからVの携帯に電話がかかってきた。管理事務所に返送する出欠ハガキに会の代表Aに委任すると記入してくれとの依頼電話だった。何度かEから依頼電話があってマンションの現状なんて関心がなかったのでEの言われるままAに委任する旨を記した出欠ハガキを直接管理事務所に渡したとのことだった。
臨時総会が終わって数日後、Vが夕方仕事を終えて帰宅し1階の温泉浴場で入浴し、脱衣場の出口で会の入会勧誘署名活動担当のT2がVをつかまえてマンションを良くする会に入会してくれとしつこく誘われる。その時にマンションを良くする会世話人代表Aと記した総会委任お礼の書類を渡され、その中に会員が30名を数えることになったと説明されていた。Vが説明してくれた時、この書類を自分は写メさせてもらった。これがいずれ決定的な証拠になる。
T2が勧誘して数日の間にまたEから入会勧誘の電話がVの携帯に入る。Vが電話に出るとEはすぐにEの横にいたボスAに代わった。AはVに入会を促した。VはAの言い分だけでなく理事会の考えも聞かないと入会判断はできないとAに言うと、もういいと言ってAは怒って一方的に電話を切ってしまった。Aの後ろでは居酒屋のような騒がしい音がしていたそうだ。
Vはこの話を自分に聞かせてくれた時、Aはあまりにも失礼だと思い出して憤慨していた。そしてなぜVの携帯電話番号をEが知っているのかと元支配人でも従業員でなくなったら、その後も区分所有者の携帯電話番号は知っていても私的に使うのは言語道断。守秘義務を何と思っているのかとも言っていた。EはFとともに昨年令和4年8月に退職する時にどうやら全区分所有者の携帯電話番号リストをコピーして持ち出していた疑いが浮上した。自分は監事として5月理事会直後から考えていた業務監査の中間報告書にこの問題も盛り込もうと考えた。
その話を聞いたうえで自分は真上の住人とVに管理組合の現状を1時間ばかり話をした。真上の住人が言うにはこの2ヶ月の間に良くする会の婦人部長Kが入会勧誘に真上の住人の部屋玄関まで来ていたそうだ。Vには初めて話したので、今後は賢明な判断をしてほしいとお願いして3人の話は終わった。
ここからVとは別の問題で1ヶ月ほどかかわることになる。
その翌日の夕方、リモート参加の理事長と管理士顧問、G、H、D、自分の6人で今後の従業員体制を話し合って確認をとることになる。
以降の話は次のブログ「マンション自主管理組合52」に譲ることにする。